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ミクロ経済学

科 目
ミクロ経済学
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
1553455541
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
月/89月/89
単位数
2単位
担当者名
浅野 克己
授業の概要
        経済理論の基本である需要と供給、および市場の均衡といった概念を中心に「ミクロ経済学」について解説する。消費者や企業など個々の経済主体の合理的行動、また、それを前提とした市場の役割について、近代経済学における理論的手法を理解させる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        需要と供給
                  市場メカニズムによる効率的資源配分の基本的仕組みについて
第2回目
        家計の消費行動
                  家計による消費選択の結果がどのようにして需要曲線に反映されるのか
第3回目
        予算制約
                  限られた予算の範囲内でもっとも賢明な選択の仕方を予算制約とトレードオフの概念を使って考えよう
第4回目
        消費と効用
                  消費者の満足と選好はどのように決まるのだろう
第5回目
        消費の決定
                  与えられた予算の範囲内で最大の満足を得るにはどうするか
第6回目
        市場と需要
                  消費者の消費行動から市場需要曲線を導く
第7回目
        労働供給
                  個人の労働時間、あるいは働くか働かないかは何が決めるのだろうか。また教育はなぜ教育投資というのだろう
第8回目
        生産と費用
                  企業の生産とはどのような行動だろうか、その目的は何か
第9回目
        収入と利潤
                  競争企業の売上げ収入と利潤の関係について、また利潤以外の目的はありうるか
第10回目
        生産の決定
                  企業はどのようにして最大利潤を達成するか
第11回目
        市場と供給
                  企業の生産活動から市場供給曲線を導く
第12回目
        市場と資源配分
                  市場が経済効率を実現する仕方をたずねてみよう
第13回目
        不完全市場と企業
                  独占や寡占市場のもとで企業はどのような行動をとるだろう
第14回目
        企業と産業の経済学
                  21世紀はグローバルな規模で合併や集中がすすむといわれるが、企業はどこまで巨大化するのだろうか
第15回目
        情報の経済学
                  情報の市場が機能しない理由を経済学的に考えてみよう

使用テキスト
伊藤元重『入門 経済学』日本評論社
参考文献
J.E.スティグリッツ『スティグリッツ・ミクロ経済学』東洋経済新報社、その他は授業の中で指示する。また必要な資料・データはWEBSITEからも集めることができる。
成績評価方法
小テスト(授業中に数回実施する予定)と最終テスト、および出席率を総合して評価する。
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