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簿記
科 目
簿記
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
15641
、
55529
開設セメスター
3S
、
4S
曜日・時限
月/34
、
月/34
単位数
2
単位
担当者名
石川 勝
授業の概要
簿記は無味乾燥な勘定科目の記憶と仕訳、計算の繰り返しと見なされることが多いのですが、それは木を見て森を見ないからです。簿記は精緻に構築された一つの統合的なシステムを形成しており、それはある意味で、組織の経済的な実態を伝え合う言語と言えます。この授業では常に「森」の視点を見失うことなく、簿記という言語の基礎をマスターすることを目的とします。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
簿記を始めるにあたって
「簿記」というシステムについて
第2回目
貸借対照表の構成要素
資産、負債、資本について
第3回目
損益計算書の構成要素
収益、費用について
第4回目
簿記の流れ
取引の把握方法、仕訳の意味、決算の意味などについて
第5回目
取引の処理(
1
)
現金・預金、商品売買取引の処理について
第6回目
取引の処理(
2
)
掛取引、手形、その他の債権・債務の処理について
第7回目
取引の処理(
3
)
有価証券・固定資産・繰延資産の処理について
第8回目
取引の処理(
4
)
費用・収益取引の処理について
第9回目
取引の処理(
5
)
資本、負債の処理について
第10回目
決算の手続(
1
)
決算処理手続の意味、及び評価損、償却の処理手続について
第11回目
決算の手続(
2
)
費用・収益の繰延べ・見越しその他の処理手続について
第12回目
特殊商品取引(
1
)
未着品売買、委託・受託売買の処理について
第13回目
特殊商品取引(
2
)
割賦販売、試用販売の処理について
第14回目
帳簿組織
各種帳簿・伝票の内容と記帳方法について
第15回目
本支店会計
本支店間の取引と合併の処理について
使用テキスト
新訂「現代簿記」(第
2
版)中村忠著 白桃書房
参考文献
授業中に適時資料を配布します。
成績評価方法
授業中に随時行う小テストの平均点及び期末テストの点数を均等ウェイトで評価します。
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