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マクロ経済学
科 目
マクロ経済学
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
15529
、
15535
、
55534
、
55542
開設セメスター
1S
、
2S
曜日・時限
月/67
、
月/89
、
月/67
、
月/89
単位数
2
単位
担当者名
喜治 都
授業の概要
一国経済の経済活動を分析の対象とする「マクロ経済学」について解説する。主としてケインズ経済学の基本モデルを中心にマクロ経済のしくみを理解するとともに、不況や失業、インフレーションの弊害をマクロ経済問題としてとらえ、その対策としての財政・金融政策のあり方について理解を深めていくことを目的とする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
経済循環と経済活動
消費者、企業、政府など各経済主体の経済活動についての概説
第2回目
国民経済計算
GDPや国民所得など、一国の経済活動水準の指標について
第3回目
マクロ経済学説
ケインズ経済学と古典派経済学との違い
第4回目
国民所得モデル 1
民間部門だけからなるマクロ経済の国民所得水準(GDP)の決定
第5回目
乗数理論
乗数効果とその決定要因
第6回目
国民所得モデル 2
政府活動の導入と財政政策の効果
第7回目
国民所得モデル 3
海外部門の導入。輸出・輸入の国民所得への影響
第8回目
利子率について
ケインズの流動性選好説にもとづく貨幣需要理論
第9回目
貨幣供給
中央銀行の役割と貨幣供給、金融政策の効果
第10回目
国際マクロ経済
対外取引(経常収支と資本収支)
第11回目
ISバランス論
国内および国外との関係における資金の過不足状態
第12回目
インフレーション
インフレーションの弊害
第13回目
インフレと失業
マクロ経済問題と経済政策
第14回目
総需要・総供給分析
総需要関数と総供給関数の特徴と経済政策の効果
第15回目
今日的経済問題
景気の動向について
使用テキスト
『入門・経済学』[新版]猪木武徳・鴇田忠彦・藪下史郎編著、有斐閣
参考文献
随時紹介
成績評価方法
出席状況、レポート、小テスト、期末試験を総合的に評価
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