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国際関係史

科 目
国際関係史
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
1554855555
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
火/34火/34
単位数
2単位
担当者名
等松 春夫
授業の概要
「国際関係史の文脈の中における日本」という観点に立ち、19世紀半ばの開国

から現在に至る日本の対外関係および日本をめぐる国際関係を学ぶ。政治、経済、国際法、軍事、社会はもとより文化交流および文化摩擦の問題も取り上げる。
「国際関係論」(水1・2時限または3・4時限)とあわせて受講することを勧める。

授業計画
テーマ
内 容
第1回目
講義の進め方について/序論:国際社会の成立と展開
第2回目
パックス・ブリタニカと日本の開国 1840-70
第3回目
帝国主義と「富国強兵」 1871-93
第4回目
日清・日露戦争と「強国」日本の登場 1894-1913
第5回目
台湾と朝鮮: 「大日本帝国」と植民地領有をめぐる問題 1895-45
第6回目
第1次世界大戦とヴェルサイユ・ワシントン体制:「一等国」日本 1914-30
第7回目
「軍国日本」と大陸政策の破綻 1931-39
第8回目
アジア太平洋戦争と「大日本帝国」の崩壊 1940-45
第9回目
歴史解釈をめぐる論争:アジア太平洋戦争をどう見るか 1941‐現在
第10回目
「平和国家」日本:国際社会への復帰 1945-60
第11回目
冷戦と「経済大国」日本 1961-90
第12回目
冷戦の終焉と「大国?」日本 1991- 現在
第13回目
日米関係の150年 1853‐現在
第14回目
日中関係の160年 1840‐現在
第15回目
予備

使用テキスト
特に指定しない。授業時にプリントおよび資料を配付する。
参考文献
講義全体の基本参考文献としては以下を薦める。また個別の問題に関する参考文献については講義中に適宜補足紹介する。

 ・入江昭『日本の外交』『新・日本の外交』(中公新書)

 ・細谷千博『日本外交の軌跡』(NHKブックス)

 ・高坂正尭『現代史の中で考える』『世界史の中で考える』(新潮選書)

・野島博之『謎とき 日本近現代史』 (講談社現代新書)

・坂本多加雄『歴史教育とは何か』(PHP新書)

・五百旗頭真編『戦後日本外交史』 (有斐閣アルマ)

・細谷千博編『日米関係通史』(東京大学出版会)

・渡辺昭夫『アジア・太平洋の国際関係と日本』(東京大学出版会)・

・入江隆則『太平洋文明の興亡-アジアと西洋・盛衰の500年-』(PHP研究所)

・増田弘、木村昌人編著『日本外交史ハンドブック 解説と資料』(有信堂)

・外務省外交史料舘編『日本外交史辞典』(山川出版社)

・外務省編『日本外交年表並主要文書』<上下>(原書房)
・世界史リブレットシリーズ(山川出版社)

成績評価方法
学期末に提出する論述レポ─ト(課題は早めに公表する)によって評価する。出席回数は評価しない。レポ─トの出来がすべてである。
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