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国際経済論

科 目
国際経済論
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
1563555646
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
金/34金/34
単位数
2単位
担当者名
後藤 基
授業の概要
      いま経済の世界には”グローバリゼーション”という大きな波が押し寄せている。一国の経済がそれだけで成り立つ時代は過去のものとなり、世界的な規模で経済の一体化が進んでいるといってよい。このような状況のなかで、日本経済全体はもちろん、私たちの生活も、当然その影響を受けざるをえないし、より積極的な対応が対応を求められている。そこで本講では、現在の社会で求められている国際経済に関する基礎的な知識を学び、国際経済に対する興味と関心を高めることを目的に、国際通貨・貿易の仕組み、現実の国際経済の動向などについて学習する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      国際経済の特徴
          国際経済取り引きと国内経済取り引きとは、どう違うのか
第2回目
      パックス・アメリカーナの時代
          アメリカ主導の秩序づくり
第3回目
      戦後の国際経済秩序
          IMF・ガット体制の成立
第4回目
      自由貿易の理論(Ⅰ)
          なぜ貿易は行われるのか(その1)
第5回目
      自由貿易の理論(Ⅱ )
          なぜ貿易は行われるのか(その2)
第6回目
      保護主義の理論
          幼稚産業保護論など
第7回目
      ガットからWTOへ
          ガットの実績とWTO発足の意味
第8回目
      国際通貨制度の歩み(Ⅰ )
          国際金本位制の仕組み
第9回目
      国際通貨制度の仕組み(Ⅱ)
          固定相場制から変動相場制へ
第10回目
      為替レートの決定と変動
          変動相場制の下で為替レートは、どう動くのか
第11回目
      円レートの変動と日本経済
          円高・円安は日本経済にどんな影響をもたらしたか
第12回目
      地域経済統合の動き
          いま、なぜ地域経済統合なのか
第13回目
      地域経済統合の実際
          EU,NAFTAの誕生
第14回目
      地域経済統合の効果
          地域経済統合のメリット・デメリット
第15回目

使用テキスト
国際経済の見方・考え方/後藤 基/玉川大学出版部/2,800円
参考文献
世界経済の流れを知る/渡部福太郎/文眞堂/1,975円
       国際経済学/土屋六郎/東洋経済新報社/2,369円
成績評価方法
期末試験の成績
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