検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

人的資源管理

科 目
人的資源管理
区 分
国際経営学科科目群
授業コード
15577
開設セメスター
3S4S
曜日・時限
水/346
単位数
3単位
担当者名
飯野 峻尾
授業の概要
HRM(人的資源管理)の主な範囲は、1.求められる人材像を明示する「資格制度」、2.適合状況と課題の抽出に役立つ「評価制度」、3.求める人材像への到達を支援する「育成制度」、4.企業経営への貢献度を表す「報酬制度」である。それらの意味合いとそれぞれの相互関連について、実例を通して学んでいく。併せて、これからの時代の人的資源管理の在り方についても検討していく。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
はじめに、HRMとは授業の進め方、テーマの内容他
第2回目
企業経営における人的資源管理人的資源管理の定義・対象・基本的視点
第3回目
人的資源管理の歴史的発展専制的労務、親権的人事、近代人事管理および現代人的資源管理の四つの段階
第4回目
人的資源管理の変遷人的資源管理のかつて、いままで、これから
第5回目
人的資源管理の主な学説 労働力有効利用説、経営共同体形成説、二元論説、マルクス主義的批判説など
第6回目
人的資源管理の範囲人的資源管理の範囲と相互の関連性
第7回目
人的資源管理を決める要因企業ニーズ、社員ニーズなどの六つの要因について
第8回目
資格制度人間基準と仕事基準、資格制度のタイプ
第9回目
評価制度評価方式、評価結果の活用
第10回目
育成制度育成制度の考え方、職務開発・能力開発の方法
第11回目
報酬制度報酬制度の範囲、幹部職層の報酬、執務職層の報酬
第12回目
適正人件費人件費支払指数、総額人件費管理の重要性
第13回目
最適人員二つの人員算出法、人数と組合せの最適とは
第14回目
日本企業の人的資源管理の問題点と改善の方向21世紀の人的資源管理の方向性
第15回目
試験

使用テキスト
『ケースで学ぶ経営学』(飯野峻尾共著、学文社)
参考文献
「人事・労務管理の知識」(日経文庫)、「新・人事労務管理」(有斐閣)、「実践経営学」(学文社)、「人事管理システムの見直しと評価実務」(政経研究所」
成績評価方法
課題レポート、試験、出席率(3/4以上)
検索トップページ担当別50音一覧