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アカデミック・ライティング

科 目
アカデミック・ライティング
区 分
コアII言語表現科目群
授業コード
10097101155010850127
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
木/12木/34木/12木/34
単位数
2単位
担当者名
小林 昇
授業の概要
      本講義は大学環境で要求されるレポート・論文をより論理的にするための技術を習得し、向上させることを目的とする。講義では、レポート・論文と作文や感想文の違いから始まり、文章を書くにあたっての基本的ルールやレポート・論文の技法、テーマ設定の手順などを平易に解説し、最終的には卒業論文を書き上げるだけの能力を習得できるようにする。また、論文を書くにあたって必要となる文献などの情報収集の方法も合わせて解説する。できる限り、実践的で、実際のレポート・論文作成にすぐに役立つよう講義を進めていきたい。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      学術論文とは
          学術論文についての予備知識
第2回目
      論文とレポート
          作文・感想文との違い
第3回目
      小論文の書き方-Ⅰ
          小論文のパターンと書き方
第4回目
      小論文の書き方-Ⅱ
          小論文の作成
第5回目
      論文の文章構成
          一般的な論文の文章構成
第6回目
      論文の進め方
          論文のテーマ設定から本文の組立まで
第7回目
      論文の文章
          論文を書くにあたっての決まり事
第8回目
      論文の注
          論文中の「注」の役割と使い方
第9回目
      引用出典の書き方-Ⅰ
          注欄における引用出典の書き方(和書文献)
第10回目
      引用出典の書き方-Ⅱ
          注欄における引用出典の書き方(欧文語文献)
第11回目
      文献表
          文献表の意味と書き方
第12回目
      文献の収集と整理-Ⅰ
          身近なデータベースから情報を選び取るための基礎知識の習得
第13回目
      文献の収集と整理-Ⅱ
          図書館での情報収集のノウハウ
第14回目
      総括
          文章修業法と小テーマでの文章作成
第15回目

使用テキスト
・レポート・論文の書き方入門(改訂版)/河野哲也/慶應義塾大学出版会/1000円
参考文献
・開講後に適宜クラスにて提示
成績評価方法
・講義中数回行う予定の小テストと小論文の結果および出席状況を勘案して評価する
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