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コミュニケーション論入門

科 目
コミュニケーション論入門
区 分
コアII言語表現科目群
授業コード
1006950070
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
水/34
単位数
2単位
担当者名
小河奈保子
授業の概要
        異なる文化を背景にもつ人々が行なうコミュニケーションの問題点について様々な観点から探り、より効果的コミュニケーションについて理解を深める。毎回ひとつのテーマにそって話しを進めていく。日常身近な話題から理論へと結び付けていくことから、物事を考える力を養っていく。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        Introduction
                  授業の進め方について
第2回目
        文化とは
                  big“C”and little“C”/high-low context culture/ the iceberg model of culture(Chapter1/2)
第3回目
        コミュニケーション
                  コミュニケーションの仕組みと働き・文化とコミュニケーションの関係
第4回目
        異文化コミュニケーション
                  研究分野とモデル紹介
第5回目
        信念と価値観
                  信念の定義・価値思考(Kluckhohnのモデル・Hofstedeの文化次元)
                  (Chapter 17/18)
第6回目
        言語コミュニケーション
                  日本人の言語観、コミュニケーションスタイル
                  (Chapter 7/8/15/16)
第7回目
        非言語コミュニケーション
                  言語コミュニケーションとの比較、研究分野について概略
                  日本人のジェスチャー(Chapter 9)
第8回目
        非言語コミュニケーション
                  時間と空間・距離について (Chapter 10)
第9回目
        ステレオタイプ
                  定義・メディアにおける表現・日本とアメリカと韓国のステレオタイプ(chapter4/5/6)
第10回目
        偏見
                  自民族中心主義・文化相対主義・DIE(description/Interpretation/Evaluation)法について
第11回目
        カルチャーショックと異文化適応
                  定義と種類・要因・事例研究
                  (Chapter 19/20)
第12回目
        多種族文化と日本
                  多種族から成り立つ日本の問題 (chapter 11/12)
第13回目
        まとめ
                  より効果的なコミュニケーションとは何か(異文化コミュニケーション能力とその改善)
第14回目
        予備日
第15回目

使用テキスト
“Coulture in Action”(Juri Abe他著) Nan'Un-Do
参考文献
「異文化トレーニング・ボーダレス社会を生きる」矢代京子・町恵理子・小池浩子・磯貝祐子
        「21世紀に向けて異文化コミュニケーション」プリブル・チャールズ(ナカニシヤ出版)
成績評価方法
クラスでの小テスト、課題提出、平常点(授業態度重視)、出席点、期末試験の合計
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