授業計画 | テーマ | 内 容 |
第1回目 |
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第2回目 |
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大学の「仕組み」、大学の授業から成績評価まで、外国との比較や現役大学教授による自己批判を参考にしながら、大学のいまを考える。
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第3回目 |
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学生が「消費者」であり、「顧客」であるという見方を、アメリカの大学の事例を紹介しながら、資本主義社会の中の「大学」教育を紹介していく。
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第4回目 |
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大学への進学が常識的になりつつある今日、日本より早く大学進学が大衆化したアメリカで、人々にとって「大卒」がどのような意味を持つのか、「一流」と「三流」はどのように彼らの目に映るのか、考えていく。
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第5回目 |
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学歴をめぐる個人間の競争を考える。大卒と高卒の「差」に、わたしたちは何を見出すのか、賃金の側面と結婚という側面から、考えていく。
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第6回目 |
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学生諸君によるプレゼンテーション
「試験」とは何か。試験が、何故、「制度化」されたのか。「できる」人間と「できい」人間の区別は、学生の間にみられる「サークル族」と「ダブルスクール族」の区別に関係あるのだろうか、考えてみて欲しい。
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第7回目 |
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「試験」信仰を支え続ける、日本社会のメカニズムを考える。果たして、試験に代わる制度をわたしたちは生み出せるのだろうか。
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第8回目 |
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第9回目 |
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学生諸君によるプレゼンテーション
いまから数十年前に全国中に巻き起こった学生運動を考える。当時の学生が、なぜ社会運動に関わっていったのか、考えてもらいたい。
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第10回目 |
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学生と社会との関係を、「学生運動」を通して考える。同時に今日の学生が、どのように社会や政治に関わっているのか(関係していないのか)考えてみたい。アメリカのG. I. Billと大学進学についても参考にしたい。
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第11回目 |
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学生諸君によるプレゼンテーション
知識社会とはなにか、新古典派経済学の理解を超えた社会と大学について考える。知識が商品になるとはどのような事なのか、大学に期待される役割と重ねながら、読んでほしい。
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第12回目 |
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知識社会の時代を迎えて、大学では何を教えるべきなのか考える。知識の功利性と非功利性についても、言及したい。
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第13回目 |
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学生諸君によるプレゼンテーションと講義
大学論の「古典」、J. H. ニューマンの作品を通して、大学とはなにか、問う。知識社会時代にニューマンは何と応えるだろうか、考えてもらいたい。
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第14回目 |
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第15回目 | | |