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欧米文学概説

科 目
欧米文学概説
区 分
国際言語文化学科科目群
授業コード
52022
開設セメスター
2S
曜日・時限
木/34
単位数
2単位
担当者名
M. Jorge de Sande,田代葆,平高典子,中林良雄,今井夏彦
授業の概要
        「欧米文学概説」では、西洋文学の起源としてのギリシア・ローマ文学(いわゆる古典文学)から新大陸に花咲いたアメリカ合衆国文学までを範囲とし、西洋文学がどのようにして誕生し継承されたか、また各国の文学が、相互に影響しあいながら、どのように形成され発展したかを概観する。
         各国の文学の規範とされたギリシア・ローマの古典文学、キリスト教文化を基盤とする中世文学、そしてイタリアから各国に及んだルネサンス・ヒューマニズム文学の特質は何か。また各国の文学はどのようにして誕生したか。そして各国は、西洋社会に共通する時代思潮(古典主義・ロマン主義・リアリズム・ナチュラリズム・象徴主義・実存主義など)の下で、相互に影響しあいながら、各国独自の精神文化・言語文化としての文学をどのようにして生みだしたか。
         2000年以上に及ぶ西洋文学の流れの大筋をたどりながら、あわせて西洋各国の文学の特質を考察する。これがこの科目の目的である。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        はじめに
        担当者:今井夏彦
                  欧米文学とは何か
第2回目
        ヨーロッパ古典文学 
        担当者:平高典子
                  ギリシア、ローマ、ルネッサンスの文学
第3回目
        フランス文学1
        担当者: 田代葆
                  フランス中世の文学から16世紀モンテーニュの時代までの文学-フランス19世紀の文学(バルザック/スタンダール/フロベールを中心に)-第一次、第二次世界大戦と文学、カミュ/サルトルの文学
第4回目
        フランス文学2
        担当者: 田代葆
                  フランス中世の文学から16世紀モンテーニュの時代までの文学-フランス19世紀の文学(バルザック/スタンダール/フロベールを中心に)-第一次、第二次世界大戦と文学、カミュ/サルトルの文学
第5回目
        ドイツ文学1
        担当者:平高典子
                  中世からロマン主義へ
第6回目
        ドイツ文学2
        担当者:平高典子
                  ロマン主義から20世紀の文学
第7回目
        英語圏文学(イギリス)1
        担当者:中林良雄
                  シェイクスピアとロマン派の詩人たち
第8回目
        英語圏文学(イギリス)2
        担当者:中林良雄
                  小説の誕生
第9回目
        英語圏文学
        (アメリカ)1
        担当者:今井夏彦
                  植民地誕生から19世紀までのアメリカ文学
第10回目
        英語圏文学
        (アメリカ)2
        担当者:今井夏彦
                  20世紀のアメリカ文学
第11回目
        スペイン文学1
        担当者: Jorge De Sande
                  古典文学から1898年までの文学
第12回目
        スペイン文学2
        担当者: Jorge De Sande
                  1898年から現在に至るまでの文学
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
授業中に指示する
参考文献
成績評価方法
筆答テスト(全授業を範囲とする)及び小レポート(任意の言語圏文学を一つ選択する)
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