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経済学概論

科 目
経済学概論
区 分
国際経営コース科目群
授業コード
23022230236302563026
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
春月/67春金/12秋月/67秋金/34
単位数
2単位
担当者名
喜治 都
授業の概要
『経済学概論(春月67、秋月67)』では、一国経済の活動水準の決定を分析の対象とする「マクロ経済学」について解説する。マクロ経済の理論およびマクロ的財政・金融政策についての理解を深める。
 『経済学概論(春金12、秋金34)』では、個々の経済主体(消費者・企業)の活動および、経済理論の基本である需要と供給および市場の均衡といった概念を中心に「ミクロ経済学」について解説する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
ミクロ(金):経済学とは何か

マクロ(月):マクロ経済学の方法論
ミクロ:経済学の目的、およびミクロ経済学とマクロ経済学の違いについて

マクロ:経済活動の循環図について
第2回目
ミクロ(金):市場分析の基礎

マクロ(月):国民所得概念
ミクロ:需要曲線、供給曲線を使った簡単な市場分析

マクロ:GDP、国民所得、総支出の概念把握
第3回目
ミクロ(金):消費者の合理的行動(1)

マクロ(月):国民所得モデル(1)
ミクロ:消費者の効用最大化行動を分析するための道具のひとつである予算制約式と予算線について

マクロ:ケインズの有効需要の原理について
第4回目
ミクロ(金):消費者の合理的行動(2)

マクロ(月):国民所得モデル(2)
ミクロ:消費者の効用最大化行動を分析するための道具のひとつである効用関数と無差別曲線について

マクロ:国民所得の決定と投資乗数
第5回目
ミクロ(金):所得ー消費曲線とエンゲル曲線

マクロ(月):国民所得モデル(3)
ミクロ:消費者の効用最大化行動と所得ー消費曲線およびエンゲル曲線。上級財・下級財の定義

マクロ:政府部門の導入と財政政策
第6回目
ミクロ(金):価格ー消費曲線と需要曲線

マクロ(月):国民所得と利子率
ミクロ:価格ー消費曲線と需要曲線の導出および需要の価格弾力性

マクロ:利子率と国民所得の関係
第7回目
ミクロ(金):需要曲線のシフト

マクロ(月):利子率決定の理論(1)
ミクロ:補完財、代替財の定義と需要曲線のシフト

マクロ:流動性選好説における貨幣需要
第8回目
ミクロ(金):企業の合理的行動

マクロ(月):利子率決定の理論(2)
ミクロ:完全競争的企業の生産活動の特徴

マクロ:貨幣供給と中央銀行の役割
第9回目
ミクロ(金):費用関数(1)

マクロ(月):貨幣市場均衡と金融政策
ミクロ:短期の生産関数と費用関数。固定費用と可変費用

マクロ:金融政策の手段
第10回目
ミクロ(金):費用関数(2)と利潤最大化

マクロ(月):金融政策とマクロ経済
ミクロ:平均費用と限界費用。利潤最大化条件

マクロ:金融政策の効果
第11回目
ミクロ(金):供給曲線の特徴

マクロ(月):財政・金融政策
ミクロ:供給曲線のシフト要因

マクロ:財政政策と金融政策の相互作用
第12回目
ミクロ(金):市場均衡と効率的資源配分

マクロ(月):インフレーションとデフレーション
ミクロ:市場の価格メカニズムと市場均衡の意義

マクロ:インフレ,デフレの定義とその弊害
第13回目
ミクロ(金):市場の失敗

マクロ(月):開放経済モデル
ミクロ:公共財、外部性および費用逓減産業

マクロ:対外的取引(貿易、資本取引)とマクロ経済の関係。国際収支
第14回目
ミクロ(金):総復習および小テスト

マクロ(月):総復習および小テスト
経済用語,理論の確認。
第15回目

使用テキスト
『入門・経済学』(新版)藪下史郎・鴇田忠彦・猪木武徳著、有斐閣
参考文献
随時紹介
成績評価方法
出席状況、レポート、小テスト、期末試験を総合的に評価
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