授業計画 | テーマ | 内 容 |
第1回目 |
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幼児教育における方法と技術の原理についての、基本的理解。
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第2回目 |
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第3回目 |
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第4回目 |
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幼児教育は、環境によるものである。すなわち、保育者の教育的意図は、幼児をとりまく環境をとおして実現されるものであるので、その多様な環境の教育的作用の原理について考究する。
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第5回目 |
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幼児をとりまく環境のひとつとして、物的環境がある。物的環境とは、あらゆる「もの」を指す。一般に、教育施設における物的環境の教育的作用は、日本においては伝統的に、あまり重視されてこなかった。しかし、とりわけ乳幼児の子どもにとって、その及ぼす教育的作用は非常に大きく無視できない。本講では、物的環境の種類と、その教育的作用について考察する。
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第6回目 |
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教育の環境としての人的環境には、保育者、親、家族、仲間、その他の人々などがある。教育の直接的担い手として、その役割の重要性は、従来から重く見られてきたところであるが、そのあり方の様相は、近年の社会的状況の多様化に伴い、大きく様変わりしてきている。本講では、幼児を取り巻く人的環境の新しい姿を追求し、その望ましいあり方を考察する。
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第7回目 |
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幼児の活動の形態には、多様な分類法があるが、ひとつの活動をおこなう人数で分類した場合に、個別的活動と集団的活動の両者がある。これらの活動は、それぞれ、幼児期の成長発達段階に応じて出現・発展するものであり、その活動の展開は、保育者による適切な援助が加わると、より一層効果的なものとなる。本講では、その出現の様態と、援助の方法を学ぶ。
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第8回目 |
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基本的生活習慣とは、食事や排泄など、個体の生命維持に必要不可欠なものであると同時に、その方法には文化的特徴が顕著に見られるものである。一般に、その習得の目的は、「しつけ」であるように考えられているが、それだけに留まるものではなく、広くその社会的文化の伝達としての意味をも有する重要な意義をもっている。本講では、その習得の意味を、深く広く考察する。
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第9回目 |
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第10回目 |
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幼児の表現とは、幼児の内的な表現衝動の表出である。その具体的な活動は、造形、描画、身体表現、歌唱、言語活動など、多様な表現形態をとおして出現する。それらの表現活動についての具体的内容については各領域における専門講義で学ぶことになるが、本講では、その総合的な指導方法の原理について学ぶ。
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第11回目 |
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第12回目 |
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幼児の多様な生活や活動は、多くの遊具や教具によって実現され、達成されている。本講では、主に幼稚園や保育所などの幼児教育施設における活動場面において用いられる遊具・教具についての理解を深め、その効果的な使用方法や、安全確保やメンテナンスの方法についての具体的な知識を得る。
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第13回目 |
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人間の生活における食事は、単に栄養摂取のみならず、生活を豊かにし、人間らしいものとするための役割をも担っている。本講では、その食事の援助指導の望ましいあり方を学ぶ。
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第14回目 |
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幼児期の子どもにおける「遊び」は、幼児の「学び」そのものであるが、その原理の理解は難しい。本講では、「遊び」とは何なのかという原理を知るところから始め、その援助指導の望ましい方法を学ぶ。
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第15回目 |
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