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社会と教育

科 目
社会と教育
区 分
教養科発展科目群
授業コード
18606
開設セメスター
3S
曜日・時限
月/34
単位数
2単位
担当者名
小原 芳明
授業の概要
「国家の基礎はその子供たちを教育することなり」と西洋の諺にあるように、教育は社会にとって極めて重要な事業である。その教育活動のなかで主役を務めるのが、学校である。この科目では「英語」「英語学習」を軸として、社会と教育(学校)との関りについて学んでいく。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
日本語になった英語1日常使用される言葉のなかには、多くの外来語がある。リモコン、エアコンのように○○コンとなる単語を集める。

※課題#1(期日4/23):○○コンを英語に直し、日本語としての意味と、英語での意味を比較してみる。意味が同じである場合、各々の使いやすさについて考えてみる。
第2回目
日本語になった英語2・課題#1を発表する
日常、読み書き話しをするなかで、どれだけの外来語が用いられているか調べてみる。日本語による表現よりも外来語による表現が好まれる理由についても考えてみる。

※課題#2(期日5/7):新聞、雑誌の記事・広告から外来語が使用されている文を集め、単語を英語に直す。その上で、外来語(カタカナ語)を用いないで、日本語のみの文章に「書き直して」みる。
第3回目
日本語になった英語3・課題#2の発表

※課題#3(期日5/14):英語は大切な言語だから英語を、ということで各自英語を最低でも6年間学んできた。しかし、英語が大切な言語となる理由も様々あり、又、重要度も異なっている。次のいづれかのテーマでエッセイを書きなさい。

 1.「私にとっての英語の重要度」
 2.「私が英語を学習してきた理由」
第4回目
私と英語・課題#3の発表
(この課題は「私にとっての英語」をテーマとしているので、単に自分と英語との関りを語るのではなく、聞き手に納得してもらえるように口述発表をこころがけること)
第5回目
Group Project「英語教育」※課題#4Group Project「英語教育」
明治以来、学校・大学における主要教科目の一つに英語がある。そこで玉川の丘で学ぶ学生を対象としてアンケート調査する。質問は次の三つ。

 1.大学で英語を必修とすることに
   賛成     その理由
   反対     その理由

 2.大学入試に英語を必須科目とすることに
   賛成     その理由
   反対     その理由

 3.現在英語は中学、高校、大学において必修となっているが、英語の予習にあてている(一週間あたり)時間数、復習の時間、一週あたりの自宅学習総時間数。

★アンケートは男女別、学年、学科ごとに分類すること。
第6回目
Group Project「英語教育」※課題#4Group Project「英語教育」
明治以来、学校・大学における主要教科目の一つに英語がある。そこで玉川の丘で学ぶ学生を対象としてアンケート調査する。質問は次の三つ。

 1.大学で英語を必修とすることに
   賛成     その理由
   反対     その理由

 2.大学入試に英語を必須科目とすることに
   賛成     その理由
   反対     その理由

 3.現在英語は中学、高校、大学において必修となっているが、英語の予習にあてている(一週間あたり)時間数、復習の時間、一週あたりの自宅学習総時間数。

★アンケートは男女別、学年、学科ごとに分類すること。
第7回目
課題#4の発表・課題#4の発表(単にアンケートの結果を発表するのではなく、グループごとに分析を試みること)
第8回目
(予備日)※課題#5(期日6/18):鈴木孝夫著「日本人はなぜ英語ができないか」第一章と第二章を読む。自分の進路希望を踏まえ、将来の自分と英語との関りを考え、英語学習の目的(理由)について述べなさい。
第9回目
課題#5の発表・課題#5の発表

※課題#6(期日7/2):寺澤芳男著「英語オンチが国を亡ぼす」第四章を読む。もし日本社会がこの方向へ進むとすれば、これからの小学校、中学校等の教育はどうあるべきなのか考えなさい。
第10回目
L.S.上で意見交換
第11回目
課題#6の発表・課題#6の発表

※課題#7(期日7/9):私が必要としている外国語とその理由
第12回目
課題#7の発表・課題#7の発表
英語を必要とする人の方が多数と思われるが、各々の理由に共通するものがあるのか、異なっているのか考える。又、英語以外の言語を必要とする理由との比較を行う。
 
※Final:L.S.上で討論。これからの日本人にとっての英語の必要度とその理由。参考として、船橋洋一著「あえて英語公用語論」、國弘正雄著「英語が第二の国語になるってホント?」を読むこと。L.S.上で意見を述べ合って、その上で自分の考えを発展させるか、修正を加えていく。
第13回目
Finalの校正・Finalの校正
 課題提出日7月19日(木) 1.5行 A4
第14回目
第15回目

使用テキスト
「日本人はなぜ英語ができないか」鈴木孝夫著 岩波新書
「英語オンチが国を亡ぼす」   寺澤芳男著 新潮文庫
「あえて英語公用語論」     船橋洋一著 文春新書
「英語が第二の国語になるってホント!?」
              國弘正雄著 たちばな出版
参考文献
成績評価方法
課題60%
Final40
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