検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

化学実験

科 目
化学実験
区 分
農学部教職関連科目群
授業コード
15917
開設セメスター
7S
曜日・時限
月/67
単位数
1単位
担当者名
加部 八恵子
授業の概要
    教育の姿勢において、専門課程の中で見失いがちな基礎的認識を取り戻していくことを目指す。既往の書誌から選んだ題材の他に新開発の項目を加え、何れにしても、一年次の分析実習中心ではなく、一貫して実験を通じて化学を理解することに眼目をおく。そのために化学実験Iでは「面白い実験」を多く盛り込んでいる。
    さらに、パソコン使用による簡単なコンピュータ教育を取り入れる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
    ガイダンス
    化学教育の特徴、化学実験の安全確保等について。
第2回目
    炎の化学
    炎の温度、炎の色、炎の中の化学成分を調べる。
第3回目
    物質の三態
    常温(25℃前後)、液体窒素の温度(-196℃)、炎の温度(1000℃以上)における種々の物質の状態を観察する。
第4回目
    物質の分類I
    見かけの物質の状態から判断して物質の分類を行う。
第5回目
    物質の分類Ⅱ
    燃焼実験による有機物と無機物の分類
第6回目
    物質の分類Ⅲ
    電気抵抗の測定による金属と非金属の分類
第7回目
    酸性とアルカリ性
    紫きゃべつや黒豆を使って身の回りの物質の酸やアルカリの強さを調べ、pHメーターによるpHの値と比較する。
第8回目
    凝固点降下
    純物質と混合物の違いおよび分子量の測定について。
第9回目
    イオン化傾向
    種々の金属の酸および酸化剤に対する態度からイオン化傾向を調べる。
第10回目
    金属樹
    イオン化傾向の異なる金属と金属の陽イオンの組み合わせから金属樹をつくり、イオン化傾向を調べる。
第11回目
    空気の重さ
    重さと質量の違いについて。空気の質量の測り方。
第12回目
    コンピュータ教育
    インターネットの活用:電子メール、インターネットによる情報収集。
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
特にない。プリント使用。
参考文献
随時紹介する。
成績評価方法
出席率、取り組み状況、レポート。5段階評価。
検索トップページ担当別50音一覧