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家畜生体機構学

科 目
家畜生体機構学
区 分
農学科科目群
授業コード
25011
開設セメスター
4S
曜日・時限
月/67
単位数
2単位
担当者名
授業の概要
        家畜生体機構学とは、家畜の生命現象を形態の面と生理機能の面から追求する領域である。生命体である個体の正常機能維持を明らかにすることのみならず、家畜では動物性食資源あるいは有用物資資源としての生産動物の生産性向上が課題になる。筋を例にとれば、筋の形・位置・走行および筋の収縮弛緩などを追求するのは勿論であるが、育成・肥育に伴う枝肉における筋肉の量、肉質、脂肪沈着など食肉に関する領域を含む。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          家畜の体構造
                家畜の生産能力と生体の構造との密接な関係を明示する。
第2回目
          家畜の骨格I
                骨格の機械的な役割、成長、体の支持、受動的運動
第3回目
          家畜の骨格II
                骨格の機械的役割として、無機質の貯蔵庫になる。
第4回目
          家畜の筋肉I
                全身筋肉の区分と筋の名称、筋肉の組織学的構築
第5回目
          家畜の筋肉II
                筋細胞の構造、筋細線維、成長に伴う筋肉の変化
第6回目
          消化吸収と消化器の形態I
                消化器の区分、消化管、唾液腺、肝臓などの付属器官
第7回目
          消化吸収と消化器の形態II
                食物を咀嚼・輸送し、消化腺からの消化液による低分子化
第8回目
          体の調節・制御と神経系
                神経系の区分、神経組織、脳脊髄系、自律神経系
第9回目
          体の調節・制御と内分泌系
                視床下部一下垂体系、松果体、甲状腺、上皮小体
第10回目
              
                膵島、副腎、性腺などから分泌される各ホルモンの作用
第11回目
          体の恒常性と泌尿器系
                体液性分の濃度を調節して、恒常性を維持している泌尿器系である。腎臓と尿路
第12回目
          繁殖と形態
                生殖器、精子と卵子、乳腺
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
作成した資料を配付する
参考文献
家畜生理学/津田恒之/養賢堂/6592円
        家畜比較解剖図説/加藤嘉太郎/養賢堂/
成績評価方法
小テストと定期試験
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