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畜産製造化学

科 目
畜産製造化学
区 分
農芸化学科科目群
授業コード
25556
開設セメスター
6S
曜日・時限
金/67
単位数
2単位
担当者名
江澤 真
授業の概要
          牛乳、食肉、卵などの畜産物は、栄養上すぐれた食物として消費されるばかりでなく、種々の食品の加工原料として広く利用されている。また、これらの成分の中には特異な機能を有するものもあり、工業的に単離されて食品加工、その他の工業用素材としても用いられている。このような畜産物の組成、各成分の性状、あるいは成分間の相互作用などを理解する必要がある。また、発酵食品は畜産物加工の中で重要な位置を占めるもので、これに関する微生物について理解を深めるとともに、主要な畜産物食品の特徴、畜産物加工上の技術的進歩などについて触れる。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          牛乳の組成
                各種哺乳動物の乳組成
第2回目
                牛乳組成の変動要因
第3回目
          乳成分の科学
                乳タンパク質の種類、化学構造、ミセル構造、機能性
第4回目
                乳脂質の種類、脂肪球、トリグリセリドの化学構造
第5回目
                乳糖の性状、ミネラルの形態
第6回目
                牛乳の凝固性と乳加工への応用
第7回目
          乳と微生物
                牛乳の細菌増殖
第8回目
                牛乳中の微生物の種類とその利用
第9回目
                牛乳の加熱殺菌法
第10回目
          牛乳・乳製品
                市乳、乳飲料-脱塩技術
第11回目
                クリーム、バター、アイスクリーム、-乳化、相転換など
第12回目
                発酵乳-スターター微生物、発酵
第13回目
                チーズ-基本技術、熟成
第14回目
          乳・乳製品の栄養生理
                乳成分の栄養・生理活性
第15回目
                牛乳の発酵と栄養生理効果

使用テキスト
動物資源利用学/伊藤敝敏 他/文永堂/4,000円
参考文献
成績評価方法
期末試験で評価
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