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食品産業経済論
科 目
食品産業経済論
区 分
農学科科目群
授業コード
15022
開設セメスター
5S
曜日・時限
火/34
単位数
2
単位
担当者名
藤森 和喜
授業の概要
食糧の供給においては、農業と食品産業(=食品工業、外食産業、食品流通関連業の総称)が車の両輪のような役割を果たしているが、消費側からの近年の飲食費の支出を見ると、農水産業に支払われたものは25%で、残りの75%は食品産業に支払われている。これは生活様式の変化を如実に示した結果であるが、食品産業の食生活や食料供給に果たす役割は大きくなっている。この授業では我が国の食品工業と外食産業、食品の卸・小売りについて現状の問題を明らかにし、将来の展望を見る。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
食品産業
食品産業とは
第2回目
〃
食糧の消費構造
第3回目
〃
食品工業の特徴
第4回目
〃
味覚供給量の推移
第5回目
〃
日本人の味覚構造の推移
第6回目
食品企業の経済・経営構造
食料供給のシステム
第7回目
〃
経済社会環境の変化、食品工業の経済構造
第8回目
〃
食品工業の経営構造、資本の集中化・系列化
第9回目
〃
食品工業各論
第10回目
食品スーパーの展開と食品流通
スーパーマーケットの役割と食品流通
第11回目
外食産業の現状
外食産業の業種構成と地域構成
第12回目
外食産業
外食産業の分析(1)
第13回目
〃
外食産業の分析(2)
第14回目
〃
外食産業の分析(3)
第15回目
まとめ
使用テキスト
必要に応じプリント配布
参考文献
食の構造と政策/芝崎希美夫/農林統計協会/本体2000円
食からの経済学/佐々木輝雄/頸草書房/本体3200円
成績評価方法
試験70%、出席30%
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