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植物発育生理学

科 目
植物発育生理学
区 分
生物資源学科科目群
授業コード
15010
開設セメスター
1S
曜日・時限
月/89
単位数
2単位
担当者名
兼子 真
授業の概要
      植物の一生は胚の形成に始まり、発芽・生長・発育・開花・結実、ついには死に至るまでの過程である。この過程を1,2年以内で終える種類もあれば、一部の器官は老化・枯死しても、全体としては何年も生き続ける種類もある。講義では、植物がそれぞれの発育過程において、環境との対応の中で、どのように自身の構造と機能を分化・発達させていくのかを学ぶ。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      植物の生活環
      植物のライフサイクル(1年生植物)
第2回目
      植物のライフサイクル(2年生植物)
第3回目
      植物のライフサイクル(多年生植物)
第4回目
      胚の形成
      胚、胚乳の構造
第5回目
      種子の発芽
      発芽条件・種子休眠・寿命
第6回目
      茎の頂端分裂組織
第7回目
      葉とえき芽の起源
第8回目
      根の分裂組織
第9回目
      生長と環境条件
      温度、光、大気、水
第10回目
      花芽の分化
      花の構造
第11回目
      開花
      光周性、バーナリゼーション
第12回目
      結実
      果実の形成、生長
第13回目
      休眠
      内生休眠、休眠打破
第14回目
      老化
      葉、花、個体の老衰
第15回目
      植物ホルモン
      生長調節物質

使用テキスト
植物の生長と発育/小西国義/養賢堂/3,600円
参考文献
植物の成長と分化 上・下/Wareing & Phillips 著古谷雅樹監訳/学会出版センター/上 3,459円、下 3,000円
    植物生理学大要/田口亮平/養賢堂/3,400円
    作物の生態生理/佐藤 庚他/文永堂/4,944円
成績評価方法
・授業への参加度 ・小レポート(複数回予定)・定期試験 により総合的に評価
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