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生物統計学

科 目	生物統計学	区 分	農芸化学科科目群
授業コード	25507、	開設セメスター	4S、
曜日・時限	月/34	単位数	2単位
担当者名	片岡　勝美

授業の概要

生物統計学は農学実験などで得られたデータを適切な統計的手法により定量的に把握したり、実験計画を統計的手法で作るための学問である。本講では標本の抽出、確率、実験計画法（分散分析）、回帰と相関、共分散分析、重回帰について学理に深入りすることなく、演習を主体に行う。

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	数値と表現	平均値の意味、標本平均値
第2回目	母集団と標本	母集団からの標本の関係
第3回目	無作為標本の抽出方法	標本抽出の方法
第4回目	適合度検定	カイ2乗検定、t検定
第5回目	2群（標本）の比較	2群間の平均値の比較と評価
第6回目	3群以上の比較	実験計画法
第7回目	分散分析-I	1因子配置法
第8回目	〃 II	2因子配置法
第9回目	〃 III	3因子配置法
第10回目	回帰直線	属性間の関係
第11回目	相関	2変異間の相互関係、順位相関
第12回目	共分散分析	条件の不安定から得られた測定値の補正法
第13回目	重回帰	因果関係の分析
第14回目	模擬試験と解説
第15回目	本試験

使用テキスト	農学実験のための統計入門/片岡勝美/理工図書/2400円
参考文献	開講年次に指示する。
成績評価方法	授業時の小テスト･レポート/50%、本試験/50%

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