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化学II

科 目
化学II
区 分
応用生物化学科科目群
授業コード
25502
開設セメスター
2S
曜日・時限
月/12
単位数
2単位
担当者名
八並 一寿
授業の概要
      はじめ酸-塩基にならびに酸化還元反応について化学量論的に解説する。つぎに分子の構造、性質、相互作用などの知識を基に、溶液の分子論や溶液の性質に関連した現象について解説し、異なった2相での平衡の概念を明らかにする。さらに溶液中で起こる反応にも化学平衡の概念が成立することを解説する。物理変化や化学変化の起こりやすさをエネルギー変化の概念で解説し、電気化学的な反応過程を明らかにする。これまで解説した化学反応を速度論の面から概説し、温度や触媒の作用を解説する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      導入
        化学IIの講義内容の概説
第2回目
      酸-塩基反応
        酸と塩基
第3回目
        酸-塩基の化学量論、ルイス理論
第4回目
      酸化還元反応
        酸化数、酸化還元反応
第5回目
        酸化還元反応の化学量論
第6回目
      溶液一二成分系
        溶液の分子論、溶液蒸気平衡
第7回目
        束一的性質、溶解度、コロイド
第8回目
      化学平衡
        酸-塩基平衡、衝液
第9回目
        化学平衡に対する温度・圧力の影響
第10回目
      電気化学
        電池、起電力
第11回目
        蓄電池、電気分解、腐食
第12回目
      化学反応速度論
        濃度依存性、複合反応
第13回目
        温度依存性、触媒作用
第14回目
      上記テーマの補足
        説明不充分なテーマについての補足
第15回目
      総論
        化学IIのまとめ、演習

使用テキスト
ベッカー・一般化学(下)/東京化学同人/2400円
      必要に応じて授業時にプリントを配布
参考文献
ギャレット・化学(上・下)/東京化学同人
      プラディ・一般化学(上・下)/東京化学同人
      アトキンス・物理化学の基礎/東京化学同人
成績評価方法
小テスト・レポートおよび期末テストの総合で5段階評価
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