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電子現象入門

科 目
電子現象入門
区 分
電子工学科科目群
授業コード
13120
開設セメスター
3S
曜日・時限
月/78
単位数
2単位
担当者名
小池 卓郎
授業の概要
回路理論、電磁気工学、半導体工学、電子回路などの主要科目の出発点の基礎事項として、電子の運動について理解する事は極めて重要である。内容的には、高校で学んだ力学の応用であるが、電子工学を学ぶためには電子の運動について視覚的なイメージが頭の中に描ける事が特に重要である。内容としては、先ず基礎的な事項を教室で学習した後にマキントッシュ・コンピュータを設置した演習室で実際に計算を行い、グラフや電子の運動による軌道を描く事を目的としている。
 
  
  
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
電子の性質 電子とは何か。物理的な性質について復習する
第2回目
電界中の電子運動 真空中の電子運動の基礎について、関連事項を含めて解説する
    
第3回目
同上同上
第4回目
磁界中の電子運動
    
磁界中での電子運動の基礎事項を解説する
第5回目
同上同上
第6回目
電磁界中の電子運動
  
電界および磁界が同時に存在する時の電子運動について解説しオシロスコープの原理にふれる
   
第7回目
中間テスト 講義内容について理解力をテストする
  
第8回目
コンピュータ演習(1) 電界中の電子運動についてコンピュータを用いて演習する
(テスト後の授業はマキントッシュの演習室で行う)
     
第9回目
同上同上
第10回目
同上同上
第11回目
コンピュータ演習(2) 磁界および電磁界中での電子運動について演習する
    
第12回目
同上同上
第13回目
同上同上
第14回目
コンピュータ演習(3) 応用問題について演習する
    
第15回目
同上同上

使用テキスト
必要事項および演習課題はその都度プリントで配布する
参考文献
必要に応じて紹介する。Macで用いるExcelについては詳しい解説書が幾つか出版されている。また、WindowsのExcelに関する参考書も実質的に同様で役に立つ。この授業はコンピュータを道具として使用するのが本来の目的なので、演習開始時まで使用法について勉強をしておくこと
成績評価方法
授業に出席して中間テスト受け、演習課題をすべて所定の期日までに提出した者についてのみ総合的に評価する。テストを受けなかったり、課題を期限内に提出しない者は単位を認定しない
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