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電子工学実験II

科 目
電子工学実験II
区 分
電子工学科科目群
授業コード
2311923143
開設セメスター
4S
曜日・時限
火/345678木/345678
単位数
2単位
担当者名
後藤 昌彦
授業の概要
          電子工学実験Iの続編である。電子工学実験Iと同様に本実験は全く新しい理念に基づいて構成された実験コースである。即ち、従来のように与えられた公式をただ試すのではなく、実験を通して法則を発見してもらうのである。まず理論ありきでなく、まず測定をする、そしてこの特性はなにを意味するのか、どう利用できるのかと考える。内容的には基本的な受動素子の特性を実験を通して学ぶとともに、実験機器の取り扱いや計測の基本を実習する。ガイドブックに従って二人一組で次に掲げる項目について、実験を進めて行く。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          ダイオードの特性1
                │ダイオードの直流特性
第2回目
          ダイオードの特性2
                交流回路におけるダイオードの動作
第3回目
          ダイオードの波形整形1
                クリップ回路、リミッタ回路、クランプ回路の実験1
第4回目
          ダイオードの波形整形2
                クリップ回路、リミッタ回路、クランプ回路の実験2
第5回目
          トランジスタ増幅の特性1
                エミッタ接地回路における電圧と電流の関係
第6回目
          トランジスタ増幅の特性1
                交流入力に対するエミッタ接地回路の電圧波形の観測
第7回目
          トランジスタ増幅の特性2
                交流入力に対する自己バイアス回路の電圧波形の観測
第8回目
          トランジスタ増幅の特性2
                自己バイアス回路における入出力特性
第9回目
          トランジスタ増幅の特性2
                自己バイアス回路における周波数特性
第10回目
          負帰還増幅回路1
                負帰還増幅回路における入出力特性
第11回目
          負帰還増幅回路2
                負帰還増幅回路における周波数特性
第12回目
          発振回路
                正帰還をかけることにより発振回路が出来る
第13回目
          予備日1
                スケジュール通り実験が進まなかった人はこの日に行う
第14回目
          予備日2
                スケジュール通り実験が進まなかった人はこの日に行う
第15回目

使用テキスト
玉川大学工学部電子工学編; 電子工学実験(指導書及びワークブック) 玉川大学発行
参考文献
教室で紹介します。
成績評価方法
実験のデータ、実験のすすみ具合、実験レポート、実験中の学習状況、出席状況などを総合して判定します。
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