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生体情報工学

科 目
生体情報工学
区 分
情報通信工学科科目群
授業コード
23203
開設セメスター
6S
曜日・時限
月/12
単位数
2単位
担当者名
相原 威
授業の概要
生体は非常に優れた情報処理システムを持っている。生体情報工学とは、「生物から学ぶ」という観点から生体システムの計測・処理・制御の解析について工学的手法によるアプローチを行い、さらにそのシステムを工学的及び医用工学的に応用することを目的としている。本講義は、始めに生体信号の計測と処理方法について述べ、後半では脳の情報処理メカニズムについての解説を行う。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
生体信号計測生体電気現象
第2回目
生体の微小電気信号の計測
第3回目
生体の種々の情報の計測
第4回目
睡眠脳波の特徴抽出
第5回目
生体信号処理時系列分析
第6回目
生体信号におけるカオス
第7回目
脳の情報処理の特徴
第8回目
脳の情報処理神経細胞とシナプスの情報処理
第9回目
神経回路と情報処理
第10回目
学習・記憶のメカニズム可塑性のある神経回路
第11回目
学習と記憶の神経回路
第12回目
医用電子工学画像診断装置(X-CT, MRIなど)
第13回目
医用電子工学への応用
第14回目
トピックス脳科学最前線I
第15回目
脳科学最前線II

使用テキスト
生体情報工学/塚田稔他/森北出版
参考文献
生体信号/鈴木良次他/コロナ社
成績評価方法
試験 60%   レポート 40%
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