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半導体デバイスシミュレーション

科 目
半導体デバイスシミュレーション
区 分
電子工学科科目群
授業コード
23167
開設セメスター
6S
曜日・時限
金/78
単位数
2単位
担当者名
小池 卓郎・中村 眞次
授業の概要
      半導体工学で学んだ基礎事項を利用して、実際のデバイスや基本的な回路動作についてコンピュータシミュレーションを利用して学ぶ。その目的は、具体的なデバイスや基本的な回路の動作がどのように物理的あるいは構造的なパラメータに依存するか実感する事である。全体の授業は、最初に教室で導入に関する解説を行った後に、コンピュータ室で実際の課題を演習しながら進める。下記のような演習課題を一応考えているが、進行状況に応じて課題の変更や入れ替えを行う予定である。
      また、コンピュータ設置台数の関係で登録人数は36名を限度とする。
       
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      半導体デバイスの動作
        半導体の動作パラメータについての復習と授業の進め方について説明する(教室に集合)
第2回目
      Excel を用いた計算法(1)
           
        利用するソフトウエア(Excel)についての基本的な計算法の実習(以下は電子工学科のマキントッシュ演習室で行う)
第3回目
      同上
        同上
第4回目
      Excel を用いた計算法(2)           
       
        同上
第5回目
      同上
        同上
第6回目
      pn接合ダイオードの計算
           
        
        基本的なpn接合ダイオードの動作について、種々のシミュレーションを行う
第7回目
      同上
        同上
第8回目
      太陽電池のシミュレーション
         
        太陽電池の動作特性、負荷特性についてシミュレーションを行う
第9回目
      同上
        同上
第10回目
      バイポーラ・トランジスタの計算    
          
        バイポーラ・トランジスタの動作について種々のシミュレーションを行う
第11回目
      同上
        同上
第12回目
      MOS構造の動作解析
          
        MOS構造の基本動作について
第13回目
      同上
        同上
第14回目
      MOSFETの動作解析   
          
        MOSFETの動作に関してシミュレーションを行う
第15回目
      同上
        同上

使用テキスト
必要事項および課題の内容についてその都度プリントを配布する
参考文献
必要に応じて紹介する。Macで用いるExcelについては最新のバージョンについての解説書が幾つか出版されている。また、WindowsのExcelに関する参考書も同様に役に立つ。この授業はコンピュータを道具として利用するのが目的である。事前にExcelの使用法について十分予習をしておくこと。なお、この授業を理解するには「半導体工学 I」の単位を修得していることが望ましい
成績評価方法
出席、演習態度、指定された期日まで提出された課題の内容を総合して判定する
      課題を提出しない者は単位を認定しない
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