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材料力学I

科 目
材料力学I
区 分
機械工学科科目群
授業コード
2301023015
開設セメスター
2S
曜日・時限
月/56火/12
単位数
2単位
担当者名
岡井 紀彦
授業の概要
        材料力学を学ぶ目的は「機械や構造物を安全かつ経済的に,しかもその機能を十分に果たすように作る」ということである.そのためには機械や構造物を構成している部材に荷重が働いたとき,部材に生ずる変形や内部抵抗力を求めることが不可欠になる.本科目は部材が種々の荷重を受けたときの応力とひずみの求め方および材料の強度について講義する.
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          材料力学とは
                材料力学を学ぶ目的と概要
第2回目
          引張応力および圧縮応力
                応力の定義について
第3回目
          引張ひずみおよび圧縮ひずみ
                ひずみの定義について
第4回目
          せん断応力とせん断ひずみ
                せん断荷重が作用した場合の応力とひずみについて
第5回目
          フックの法則
                フックの法則と各種材料の応力ーひずみの関係について
第6回目
          簡単な不静定問題
                両端が固定された棒に荷重が作用した場合について
第7回目
          熱応力
                温度が変化した場合の応力の発生について
第8回目
          同上
                同上
第9回目
          応力集中
                形状が変化した場合の応力分布について
第10回目
          クリープと疲労現象
                長時間あるいは繰返荷重が作用した場合の強度について
第11回目
          弾性エネルギー
                衝撃荷重が作用した場合の強度について
第12回目
          内圧力の作用
                薄肉円筒に内圧が作用した場合の強度について
第13回目
          材料特性と破壊
                各種材料の破壊様式について
第14回目
          弾性破損と塑性
                降伏現象と塑性変形について
第15回目
          複合材料の強さ
                一方向強化材の複合則について

使用テキスト
材料強さ学/町田輝史/オーム社/\2,800
参考文献
必要に応じて講義中に紹介する
成績評価方法
定期テスト,小テスト,レポートで評価する
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