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電子工学の世界

科 目
電子工学の世界
区 分
電子工学科科目群
授業コード
13149
開設セメスター
1S
曜日・時限
木/34
単位数
2単位
担当者名
小池 卓郎
授業の概要
電子工学は近年になって発展した学問分野と思われがちであるが、歴史的には紀元前にまでさかのぼる事柄もある。特に現在の電子工学は、物理学、化学や数学などあらゆる歴史的な学問分野にまたがる総合的な学問である。本講義では、先ず電子工学に関連する歴史的な流れを簡単に説明した後に、電子工学に関連する各分野について、特定の専門分野に片寄らないように注意しながらトピックスを中心に簡単に解説する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
電子工学の歴史近代科学誕生までの主要事項
第2回目
同上第2次大戦終了時頃までの主要事項
第3回目
同上戦後から現代までの流れ
第4回目
電子工学の内容電子工学全般をカバーする基礎事項について概観する
第5回目
同上同上
第6回目
トピックス
(1)コンピュータ技術、通信
次世代超デバイス、ユビキタスコンピュータ、感性情報処理、次世代ネットワーク技術など
第7回目
トピックス
(2)バイオテクノロジー
ゲノム解析、トランスジェニック・アニマル、生物農薬など
第8回目
トピックス
(3)医療・介護技術
生活改善薬、DDS、遺伝子診断および治療、医療用マイクロマシン、福祉機器など
第9回目
トピックス
(4)ロボット、メカトロニクス
感性ロボット、ナノテクノロジー、バイオメトリックスなど
第10回目
トピックス
(5)材料・素材革命
知能材料、導電性高分子、環境対応型塗料、光触媒など
第11回目
トピックス
(6)エネルギー
太陽光発電、水素エネルギー、燃料電池、新しい電池など
第12回目
トピックス
(7)環境
環境ホルモン処理技術、インバース・マヌファクチャリング、バイオ・レメディエーションなど
第13回目
トピックス
(8)宇宙、航空、運輸、建設
宇宙ステーション、深海開発、大深度地下利用、次世代超音速機、テクノスーパーライナーなど
第14回目
エレクトロニクスの未来21世紀中にどのようなエレクトロニクスの革命が起こるか
第15回目
総合評価

使用テキスト
「21世紀の先端技術」/牧野 昇監修・三菱総合研究所編著/PHP研究所
参考文献
「電子工学原論」/小郷 寛/電気学会
「電気・電子の基礎」/飯高成男/オーム社
その他必要に応じて紹介する
成績評価方法
授業への参加態度(出欠)および課題レポートの内容によって総合評価する
出席不足、課題レポートの内容が不十分な場合については単位を認定しない
また、この科目は電子工学の導入科目として開講するので必ず1年次に受講すること
(この科目は「首都圏西部大学単位互換協定」に対応しています。他大学の学生が受講することがあります)
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