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英語特殊研究E(英語科教育法)

科 目
英語特殊研究E(英語科教育法)
区 分
英語コース科目群
授業コード
19512
開設セメスター
5S
曜日・時限
木/12
単位数
1単位
担当者名
安間一雄
授業の概要
この授業では,英語を教えて行く上で必要な正しい評価のしかたを学習する.

1.テストの種類と目的を知る.
2.テストをどのように分析するか,得られた結果をどのように解釈すべきかを学ぶ.
3.主としてパソコンの表計算ソフトを使ってデータ集計のしかたを学ぶ.
4.既存のテスト(たとえば入試問題)を取り上げ,なにが問題なのか,どのように改善したらよ いのかを検討する.


パソコン経験について:
授業で使うパソコンは次の基本操作ができることを一応の目安としている.

 1.ウィンドウを開く・閉じる・移動する
2.フォルダー(ディレクトリー)の概念がわかる
 3.ファイルを開く・閉じる・保存する・別名で保存する
Macintosh や特定のソフトの操作に習熟していない受講生には,随時「若葉コーナー」を設けて指導する.このほかパソコン教室にはオープン利用の時間があるので自習利用して授業の課題を補完してもらいたい.


授業計画 テーマ

テストの種類
 ・個別テスト,統合テスト
 ・主観テスト,客観テスト

テスト方法
 ・多肢選択式テスト
 ・記述式テスト

テストの質
 ・信頼性,妥当性
 ・項目分析

テストの用途
 ・能力テスト,到達度テスト
 ・実験計画
 ・結果の推定

既存テスト問題の検討
使用テキスト
James D. Brown, Understanding Research in Second Language Learning (Cambridge University Press, 1988) ISBN: 0-521-31551-4
参考文献
Hugh Coolican, Research Methods and Statistics in Psychology (Hodder & Stoughton, 1990)
        James D. Brown, Testing in Language Programs (Prentice Hall Regents, 1996)
        J. B. ヒートン/語学教育研究所テスト研究グループ訳 『コミュニカティブ・テスティング:英語テストの作り方』(研究社,1992)
        倉智佐一,山上暁 『要説心理統計法』(北大路書房, 1991)
        清川英男 『英語教育研究入門』(大修館書店, 1991)
        大友賢二 『項目反応理論入門』(大修館書店, 1996)
        授業時の課題・参考資料等は私のWWWページhttp://hebrides.lit.tamagawa.ac.jp/を参照のこと.
成績評価方法
定期試験
        ・パソコンを使用して基本統計量を得る
        ・得られた結果を解釈する
        ・手順に従って説明する

        プロジェクト
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