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英語学概論4組

科 目
英語学概論4組
区 分
英語コース科目群
授業コード
29593
開設セメスター
4S
曜日・時限
水/34木/56
単位数
4単位
担当者名
安間一雄、中林良雄、朝日由紀子、小田真幸、佐藤久美子
授業の概要
        英語学とその周辺領域(地域研究を含む)の各分野に関する包括的な紹介を行う.
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          イントロダクション

        音声学 
          担当:安間
                英語学とはどのような学問か?

                調音音声学:英語で用いられる音声はどのように作られるか?

                母音と子音
                有声音,無声音,帯気音
                閉鎖音,摩擦音,破擦音,唇音,歯音,流音,鼻音
第2回目
          音韻論 (1)  
          担当:安間
                音韻規則:
                音素と異音
                音節と分綴法
第3回目
          音韻論 (2) 
          担当:安間
                音韻変化:
                音韻交替
                強勢と抑揚
第4回目
          英語史 (1)  
          担当:安間
                英語の歴史:
                アングロサクソン以前,古英語,中期英語
第5回目
          英語史 (2)  
          担当:安間
                英語の歴史:
                近代英語,現代英語
第6回目
          英語の多様性  
          担当:安間
                英語話者の分布と多様性:
                RP, Cockney, pidgin とcreole
                文法・形態の変異


                世界語としての英語
第7回目
          英国地域・文化研究  
          担当:中林
                英国(アイルランドを含む)の地域・文化研究のための序説として,次の3つの項目について考える.

                1.文化とは何か
                2.英国の歴史と国民性について
                3.英国文化の特徴について
第8回目
          英国地域・文化研究  
          担当:中林
第9回目
          英国地域・文化研究  
          担当:中林
第10回目
          英国地域・文化研究  
          担当:中林
第11回目
          米国地域・文化研究
          担当:朝日
                ( 1 ) メThe Pilgrims and the Mayflowerモ
                 ( 2 ) メThe Fourth of July---Independence Dayモ
                 ( 3 ) メThe Civil Warモ
                ( 4 ) メWorld War II and G.I.Joeモ

                4回の授業で、上記の各用語を取り上げる。いずれもアメリカの歴史を形成した重要な事柄と時期をあらわす言葉である。その歴史的文脈を知り、更にそれに関連して生まれてきたさまざまな言葉を学ぶことによって、母体となるアメリカ文化への理解をめざす。
第12回目
          米国地域・文化研究
          担当:朝日
第13回目
          米国地域・文化研究
          担当:朝日
第14回目
          米国地域・文化研究
          担当:朝日
第15回目
          文法論
          担当:松本
                文法論(形態論・統語論)について

                文法論小史

第16回目
形態論(1)
  担当:松本
形態論の基礎

語形成(派生形態論
第17回目
形態論(2)
  担当:松本
屈折形態論
第18回目
統語論(1)
  担当:松本
統語論の基礎

統語範疇(品詞)
第19回目
統語論(2)
  担当:松本
統語構造の階層性

構造主義文法
第20回目
統語論(3)
  担当:松本
生成文法
第21回目
意味論
  担当:小田
semantic features, lexical relationsについて
第22回目
語用論
  担当:小田
presupposition, speech actsについて
第23回目
談話分析
  担当:小田
cohesion, coherenceとは何か、schemaについて
第24回目
言語獲得
  担当:小田
語の意味、文の規則をどのように獲得するのか
第25回目
言語獲得
  担当:小田
第1言語獲得と、第2言語獲得の類似点、相違点
第26回目
自然言語の処理
  担当:小田
文をどのように理解し、発話するのか
第27回目
第28回目
第29回目
第30回目
使用テキスト
担当者毎にプリント等を使用する.
参考文献
G. Yule, The Study of Language, 2nd ed. (Cambridge University Press, 1995)

        松浪有編『英文法』 (英語学コース[2]) (大修館, 1994)

        B. ブライソン/小川繁司訳『英語のすべて』(研究社出版, 1993)ISBN: 4-327-46122-9

        中尾俊夫・寺島廸子『図説英語史入門』(大修館, 1988)ISBN: 4-469-24196-2
成績評価方法
定期試験
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