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英語学概論１組
科 目
英語学概論１組
区 分
英語コース科目群
授業コード
19164
開設セメスター
3S
曜日・時限
水/34
、
木/56
単位数
4
単位
担当者名
松本博文，佐藤久美子，安間一雄，中林良雄，朝日由紀子
授業の概要
英語学とその周辺領域（地域研究を含む）の各分野に関する包括的な紹介を行う．
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
イントロダクション
文法論
担当：松本
英語学概論について
文法論（形態論・統語論）について
文法論小史
第2回目
意味論
担当：佐藤
semantic features, lexical relationsについて
第3回目
形態論（１）
担当：松本
形態論の基礎
語形成（派生形態論）
第4回目
語用論
担当：佐藤
presupposition, speech actsについて
第5回目
形態論（２）
担当：松本
屈折形態論
第6回目
談話分析
担当：佐藤
cohesion, coherenceとは何か、schemaについて
第7回目
統語論（１）
担当：松本
統語論の基礎
統語範疇（品詞）
第8回目
言語獲得
担当：佐藤
語の意味、文の規則をどのように獲得するのか
第9回目
統語論（２）
担当：松本
統語構造の階層性
構造主義文法
第10回目
言語獲得
担当：佐藤
第1言語獲得と、第2言語獲得の類似点、相違点
第11回目
統語論（３）
担当：松本
生成文法
第12回目
自然言語の処理
担当：佐藤
文をどのように理解し、発話するのか
第13回目
音声学
担当：安間
調音音声学：英語で用いられる音声はどのように作られるか？
母音と子音
有声音，無声音，帯気音
閉鎖音，摩擦音，破擦音，唇音，歯音，流音，鼻音
第14回目
音韻論 (1)
担当：安間
音韻規則：
音素と異音
音節と分綴法
第15回目
音韻論 (2)
担当：安間
音韻変化：
音韻交替
強勢と抑揚
第16回目
英語史 (1)
担当：安間
英語の歴史：
アングロサクソン以前，古英語，中期英語
第17回目
英語史 (2)
担当：安間
英語の歴史：
近代英語，現代英語
第18回目
英語の多様性
担当：安間
英語話者の分布と多様性：
RP, Cockney, pidgin とcreole
文法・形態の変異
世界語としての英語
第19回目
英国地域・文化研究
担当：中林
英国（アイルランドを含む）の地域・文化研究のための序説として，次の3つの項目について考える．
文化とは何か
英国の歴史と国民性について
英国文化の特徴について
第20回目
英国地域・文化研究
担当：中林
〃
第21回目
英国地域・文化研究
担当：中林
〃
第22回目
英国地域・文化研究
担当：中林
〃
第23回目
米国地域・文化研究
担当：朝日
( 1 ) ﾒThe Pilgrims and the Mayflowerﾓ
( 2 ) ﾒThe Fourth of July---Independence Dayﾓ
( 3 ) ﾒThe Civil Warﾓ
( 4 ) ﾒWorld War II and G.I.Joeﾓ
４回の授業で、上記の各用語を取り上げる。いずれもアメリカの歴史を形成した重要な事柄と時期をあらわす言葉である。その歴史的文脈を知り、更にそれに関連して生まれてきたさまざまな言葉を学ぶことによって、母体となるアメリカ文化への理解をめざす。
第24回目
米国地域・文化研究
担当：朝日
〃
第25回目
米国地域・文化研究
担当：朝日
〃
第26回目
米国地域・文化研究
担当：朝日
〃
第27
回目
第28回目
第29回目
第30
回目
使用テキスト
担当者毎にプリント等を使用する．
参考文献
G. Yule, The Study of Language, 2nd ed. (Cambridge University Press, 1995)
松浪有編『英文法』 (英語学コース[2]) （大修館, 1994）
B. ブライソン／小川繁司訳『英語のすべて』（研究社出版, 1993）ISBN: 4-327-46122-9
中尾俊夫・寺島廸子『図説英語史入門』（大修館, 1988）ISBN: 4-469-24196-2
成績評価方法
定期試験
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G. Yule, The Study of Language, 2nd ed. (Cambridge University Press, 1995)