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日本経済論
科 目
日本経済論
区 分
国際経営コース科目群
授業コード
17118
、
27116
開設セメスター
3S
、
4S
曜日・時限
月/34
単位数
2
単位
担当者名
後藤 基
授業の概要
1990年代の日本経済は“失われた10年”といわれるように、かつて経験したことのない困難に見舞われ、いまだにその苦しみから脱却できていないでいる。かつては高度経済成長を実現し“東洋の奇跡”といわれた日本経済が、このような苦境(しかも長期の)にあえいでいるのは、なぜなのだろうか。この疑問に答えるため、本講では、第2次大戦後の日本経済の歩みを振り返りながら、その特質、環境の変化を探りながら、いま日本経済が直面する問題点を明らかにする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
世界の中の日本経済
日本経済が世界の中に占める地位など
第2回目
日本経済を取り巻く条件
少ない資源の状況
第3回目
終戦直後の日本(Ⅰ)
戦争の傷痕と占領政策
第4回目
終戦直後の日本経済(Ⅱ)
ドッジラインと朝鮮特需
第5回目
高度成長の時代
神武景気、岩戸景気の到来
第6回目
高度成長を支えた要因(Ⅰ)
投資が投資を呼ぶメカニズム
第7回目
高度成長を支えた要因(Ⅱ)
間接金融とメインバンク制
第8回目
高度成長を支えた要因(Ⅲ)
日本的経営システムの確立
第9回目
日本経済のストック化
フローからストックへ
第10回目
バブルの発生と崩壊(Ⅰ)
プラザ合意後の日本経済
第11回目
バブルの発生と崩壊(Ⅱ)
地価、株価下落の影響
第12回目
金融危機の意味
間接金融から直接金融へ
第13回目
財政危機の中身
累増する国債残高をどう考える
第14回目
環境問題への対応
第15回目
使用テキスト
特になし
参考文献
戦後の日本経済/橋本 寿朗/岩波書店/620円
入門・日本経済/浅子 和美ほか/有斐閣/3,500円
成績評価方法
期末試験の成績
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