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植物と自然Ⅱ

科 目	植物と自然Ⅱ	区 分	教養科発展科目群
授業コード	18398	開設セメスター	4S
曜日・時限	金678	単位数	3単位
担当者名	石川　晶生

授業の概要

春から夏にかけて成長した植物も秋をむかえ、やがて冬の準備に入る。自然は、少なくとも春夏秋冬をひとつのサイクルとしている。そして季節ごとにさまざまな変化を見せてくれる。植物から多くのものを学び、自然を理解したい。植物の実物観察については、秋から冬にかけての季節のものを材料とする。この授業は「植物と自然Ⅰ」を受講した者が、続けて履修するものとする。 （授業計画の中の数字は、回数ではなく授業の項目である）

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	授業のはじめに	授業の進め方、植物と自然Ⅱについて
第2回目	植物と環境	環境と樹形と生育、樹冠の特徴
第3回目	植物ウォッチング①	学園の植物観察、秋の訪れ（秋の植物）
第4回目	植物ウォッチング②	常緑樹と落葉樹（紅葉、黄葉、褐葉など）
第5回目	植物ウォッチング③	冬の雑木林、樹形の観察など
第6回目	植物の形態	植物の器官（花、果実、種子など）
第7回目	種子の植物学①	果実（種子）のいろいろ
第8回目	種子の植物学②	果実（種子）の散布方法
第9回目	植物の観察①	細胞分裂の観察
第10回目	植物の観察②	冬芽の観察、樹皮の観察
第11回目	植物の研究	目的と実験方法
第12回目	植物と生活①	植物と行事、植物の利用と暮らし
第13回目	植物と生活②	植物園、試験場、資源植物、遺伝資源
第14回目	自然保護	自然に親しむ、植物と自然
第15回目	植物と自然と人間と	テーマを決めての発表およびディスカッション

使用テキスト	必要に応じてプリントの配布
参考文献	講義の中で紹介する
成績評価方法	試験、レポート、授業への参加度、平常点などを総合的に評価する
履修条件等	植物と自然Ⅰを履修した者

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