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英米の言語文化

科 目
英米の言語文化
区 分
教養科発展科目群
授業コード
18225
開設セメスター
4S
曜日・時限
月12水56
単位数
4単位
担当者名
田口 幹比古・長岡 政憲
授業の概要
      (注:月曜日1・2限は長岡が「英米の言語文化」のうちアメリカ関係を担当、水曜日5・6は田口が主にイギリス関係を担当.このシラバスは30回からなっているが、第1回から15回までは、月曜日の授業シラバスで、第16回から第30回は水曜日の授業シラバスである.従ってこのシラバスの第16回目は実際は、水曜日の授業の第1回に相当するので注意のこと)

    月曜日1・2限(長岡担当分)
    アメリカの3人の作家、アースキング・コールドウェル、アーネスト・ヘミングウェイ、そしてナサニエル・ホーソンのそれぞれの短編を読み、アメリカ文学の中での言葉と文化を考えていく.

    水曜日5・6限(田口担当分)
    イギリスの言語文化を、多面的に考えていく.具体的には以下の3点を中心に授業を展開する.(1)英米の言語と文化の基本となっている「マザー・グース」から代表的な唄をピックアップし検討を加える.(2)イギリスの言語文化の花と言える英詩から読みやすい作品を選び分析する.(3)イギリスの現代の短編小説の読みを通して、イギリス人の考え方、文化そしてイギリス英語の特徴を学んでいく.
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      Introduction
      "Rachel"
      著者の紹介、作品の紹介
第2回目
      "Rachel"
      英文解釈
第3回目
      "Rachel"
      英文解釈
第4回目
      "Rachel"
      英文解釈
第5回目
      "Rachel"
      作品鑑賞と評価
第6回目
      "Indian Camp"
      著者の紹介、作品の紹介
第7回目
      "Indian Camp"
      英文解釈
第8回目
      "Indian Camp"
      英文解釈
第9回目
      "Indian Camp"
      作品の鑑賞と評価
第10回目
      "The Ambitious Guest"
      著書の紹介、作品の紹介
第11回目
      "The Ambitious Guest"
      英文解釈
第12回目
      "The Ambitious Guest"
      英文解釈
第13回目
      "The Ambitious Guest"
      英文解釈
第14回目
      "The Ambitious Guest"
      英文解釈
第15回目
      "The Ambitious Guest"
      作品鑑賞と評価

第16回目
オリエンテーション授業の進め方、テキスト、参考文献の紹介
第17回目
マザー・グース(1)マザー・グースの由来
(1)Hey Diddle Diddle (2)Three Wise Men in Gotham
(3)What Are Little Boys Made of?
(4)Lucy Locket Lost her Pocket
(5)Tom, Tom, the Piper's Son
(6)Pussy Cat, Pussy Cat, Where Have You Been? 他
第18回目
マザー・グース(2) (1)London Bridge is Broken Down
(2)The Misfortunes of Simple Simon
(3)Sing a Song of Six Pence
(4)Cock Robbin (5) Jack and Jill,他
第19回目
マザー・グース(3)(1)Humpty Dumpty
(2)The Queen of Hearts and the Stolen Tarts
(4)The Story of Little Market Woman
(5)Tom, the Playful Piper
第20回目
英詩(1)
R・S スティーヴンスン
C.G.ロゼッティ
(1)Bed in Summer (2)Autumn Fires
(3)The Wind (4)O You Silly Moll
(5)Song
第21回目
英詩(2)
W.ブレイク
W.ワーズワース-1-
(1)The Little Boy Lost (2)The Blossom
(3)We Are Seven
第22回目
英詩(3)
W.ワーズワース-2-
(1)To the Cuckoo (2)My Heart Leaps Up
(3)The Daffodils
第23回目
イギリスの短編小説(1)A Shocking Accident(1) 
G・グリーン紹介
父と子
第24回目
イギリスの短編小説(2)A Shocking Accident(2)
父の死と父の思い出
第25回目
イギリスの短編小説(3)A Shocking Accident(3)
主人公の結婚と「ショッキングな事故」の意味を考える
第26回目
イギリスの短編小説(4)You Should Have Seen the Mess(1)
イギリスの学校制度
きれい好きな主人公
第27回目
イギリスの短編小説(5)主人公の価値観と読者の価値観のずれから生じる可笑しさを考える
第28回目
まとめ(1)
第29回目
まとめ(2)
第30回目
まとめ(2)
使用テキスト
月曜日1・2限 教材はプリントで用意する.

    水曜日3・4限 Iona and Peter Opie編『ナースリィ・ライム・ブック』(弓プレス)
    田口幹比古編『現代イギリス短編集』第2巻
参考文献
河野一郎編訳『対訳英米童謡集』(岩波文庫)
    岡沢武『英詩の心』(篠崎書林)
    尾島庄太郎『新しい英詩の鑑賞』(北星堂)
成績評価方法
筆記試験と平常点で評価し、長岡担当分と田口担当分の評価を平均して最終評価とする.
履修条件等
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