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生命科学
科 目
生命科学
区 分
コアII科目群
授業コード
18183
、
18352
開設セメスター
1S
、
2S
曜日・時限
金34
、
木34
単位数
2
単位
担当者名
石川 晶生
授業の概要
生命現象を解き明かすことは興味深い。生物はDNAを遺伝情報としてもち、それぞれの形質を表現している。そして形質は親から子へと受け継がれていく。ここでは遺伝子の働きを理解し、ヒトの遺伝と形質、生命の誕生、個体を維持する免疫機構について学んでいく。さらに我々の生活に必要な栽培植物、遺伝資源、バイオテクノロジーも含め、生命と自然とを考えたい。
(授業計画の中の数字は、回数ではなく授業の項目である)
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
授業のはじめに
授業の進め方、生命科学についての紹介
第2回目
遺伝現象①
遺伝のしくみ、細胞分裂、メンデルの法則
第3回目
遺伝現象②
DNAの構造、遺伝子のタンパク質合成
第4回目
遺伝現象③
形質の発現、突然変異
第5回目
遺伝子の操作
遺伝子工学、遺伝子組み換え
第6回目
ヒトの遺伝①
ヒトの遺伝と形質
第7回目
ヒトの遺伝②
染色体、性と遺伝、男と女(性差)
第8回目
ヒトの遺伝③
血液型、遺伝病、遺伝と健康
第9回目
免疫現象①
からだを守るしくみ、抗体と抗原
第10回目
免疫現象②
アレルギー、拒絶反応、エイズ、ワクチン
第11回目
生活と植物
栽培植物と農耕文化
第12回目
人類と食料①
人口の増加と食料、生産と栽培技術
第13回目
人類と食料②
バイオテクノロジー、遺伝資源
第14回目
人類と食料③
自然環境の保全と食料問題
第15回目
自然観察
玉川学園の自然と生き物たち
使用テキスト
生命と自然/許田倉園 監修/玉川大学出版部(本体2400円)
必要に応じてプリントを配布する
参考文献
講義の中で紹介する
成績評価方法
試験、レポート、授業への参加度、平常点などで総合評価
履修条件等
特にないが、遺伝現象に興味のある者
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