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鑑賞と研究

科 目
鑑賞と研究
区 分
教養科導入科目群
授業コード
18329
開設セメスター
2S
曜日・時限
水56
単位数
2単位
担当者名
五味田 幸夫
授業の概要
      19世紀末および20世紀初頭の英米の演劇について考察する。オスカー・ワイルドの『サロメ』、ギュスターヴ・モローの《出現》、ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』、R.L.スティーブンソン『ジキル博士とハイド氏』、E.A.ポー『ウィリアム・ウィルソン』、ユイスマンス『さかしま』、アイリス・マードック『イタリアの女』、ウィリアム・スタイロン『ソフィーの選択』、バーナード・マラマッド『ドゥービン氏の冬』、セオドア・ドライサー『シスター・キャリー』、D.H.ロレンス『恋する女たち』等のビデオを鑑賞し現代的意義について検討する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      女性の自律
      ギュスターブ・モロー《出現》
第2回目
      女性の自律
      ギュスターブ・モロー《出現》
第3回目
      近代に背を向けて
      オスカー・ワイルド『サロメ』
第4回目
      視線のエロス
      オスカー・ワイルド『サロメ』
第5回目
      二重人格
      R.L.スティーブンソン『ジキル博士とハイド氏』
第6回目
      二重人格
      R.L.スティーブンソン『ジキル博士とハイド氏』
第7回目
      ドッペルゲンガー
      オスカー・ワイルド『ドリアン・グレイの肖像』
第8回目
      ドッペルゲンガー
      E.A.ポー『ウィリアム・ウィルソン』
第9回目
      ドッペルゲンガー
      ジョリス・カルル・ユイスマンス『さかしま』
第10回目
      ドッペルゲンガー
      ジョリス・カルル・ユイスマンス『さかしま』
第11回目
      ポスト・エディプス的状況
      アイリス・マードック『イタリアの女』
第12回目
      エディプス・コンプレックス
      アイリス・マードック『イタリアの女』
第13回目
      母性性と父性性のはざまで
      ウィリアム・スタイロン『ソフィの選択』
第14回目
      生きることへのあくなき挑戦
      セオドア・ドライサー『シスター・キャリー』
第15回目
      死とエロスの随想
      D.H.ロレンス『恋する女たち』

使用テキスト
『たたかう性-英米文学のヒロインたちに見る反「近代」』  一葉社
参考文献
『イギリス文学史』、『アメリカ文学史』
成績評価方法
発表とレポート
履修条件等
意欲的に授業に参加すること。
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