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応用微生物学各論
科 目
応用微生物学各論
区 分
農芸化学科選択科目群
授業コード
15624
、
15739
開設セメスター
4S
、
6S
曜日・時限
火/12
単位数
2
単位
担当者名
浦本 昌和
授業の概要
人類は数千年前から微生物を巧みに生活に利用してきたが、20世紀になって微生物の工業的利用法が飛躍的に発展した。20世紀後半には、組み換えDNA技術などを用い、微生物を人為的にコントロールし、生物資源として開発する手段が著しく進歩した。これらについて解説する。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
微生物利用の歴史
人類による微生物利用の歴史
第2回目
醸造食品
アルコール飲料
第3回目
〃
チーズ、ヨーグルト、醤油、味噌等の食品
第4回目
アルコール、有機酸発酵
工業的発酵生産
第5回目
アミノ酸発酵
アミノ酸の工業的発酵
第6回目
核酸発酵
味性ヌクレオチドの発酵生産
第7回目
酵素の生産
微生物によるタンパク質の生産
第8回目
抗生物質
抗生物質の意義とその種類
第9回目
〃
抗生物質の作用と抗生物質耐性菌
第10回目
組み換えDNA技術
異種細胞間のDNA組み換え
第11回目
〃
組み換えDNA技術を利用した物質生産
第12回目
微生物による環境浄化
環境中の有機物の微生物分解
第13回目
生理活性物質の生産
ビタミン、ホルモン、酵素阻害剤などの生産
第14回目
第15回目
使用テキスト
応用微生物学(改訂版)/村尾 澤夫共編/培風館/2,987円」
授業時に資料を配付
参考文献
微生物バイオテクノロジー/A・N・Glazer等/斉藤 日向 等共訳/培風館/7,828円
成績評価方法
筆記試験および出席率
履修条件等
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