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花卉園芸学
科 目
花卉園芸学
区 分
農学科選択科目群
授業コード
15376
開設セメスター
6S
曜日・時限
水/12
単位数
2
単位
担当者名
三浦 泰昌
授業の概要
花卉は人の心に安らぎを与えるとともに、文化創造の源として人間に不可欠との立場から、まず芸術との関係や現在人の生活における役割について解説する。次に花卉産業の国際化が進む中で、我国とオランダ、アメリカ合衆国における生産の動向を比較した後、花卉生産の理論と技術を論述する。さらに、今後の花卉園芸の役割と将来像について理解を深める。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
日本と西欧の花と文化
詩歌、絵画、建築と花の関係
第2回目
現在人の生活と花
花購入の動機、消費形態、花と心理
第3回目
花卉の生産と流通、消費
日・米・欧における花卉生産と流通、消費の比較
第4回目
花卉の来歴と分類及び開花生理
原生地と生態、園芸的分類法、光周性、成長調節
第5回目
花卉の光合成特性と生育開花
型、CAM型花卉、生育段階と光合成、群落構造と光合成
第6回目
群落構造と収量・品質
栽植密度と群落構造、切り花収量・品質、群落の吸光特性
第7回目
施設の管理技術
昼・夜温制御、CO
2
濃度制御、日射量制御
第8回目
鉢土の理化学性と生育
鉢の種類と特性、培養土の理化学性と水分管理
第9回目
施設土壌の理化学性と生育
土壌の理化学性、塩基組成と生育・開花、濃度障害と対策
第10回目
花卉の養分吸収特性と施肥
鉢花、切り花の生育と養分吸収、施肥法
第11回目
鉢花の生育特性と管理
シクラメンの生育時期別管理法
第12回目
切り花の生育特性と管理
カーネーションの生育時期別管理法
第13回目
園芸療法とガーデニング
各国の社会制度と園芸療法、ガーデニングの関係
第14回目
今後の花卉生産の方向
高度情報化社会と花卉経営、省資源型花卉生産
第15回目
予備日
使用テキスト
花育てのサイエンス/三浦泰昌/大空社
参考文献
園芸学入門/田中宏/川島書店、花卉園芸学/阿部定夫他/朝倉書店
成績評価方法
定期試験を行い、5段階で評価
履修条件等
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