検索
トップページ
担当別50音一覧
植物発育生理学
科 目
植物発育生理学
区 分
農学科選択科目群
授業コード
15125
開設セメスター
1S
曜日・時限
月/78
単位数
2
単位
担当者名
兼子 真
授業の概要
植物の一生は胚の形成に始まり、発芽・生長・発育・開花・結実、ついには死に至るまでの過程である。この過程を1,2年以内で終える種類もあれば、一部の器官は老化・枯死しても、全体としては何年も生き続ける種類もある。講義では、植物がそれぞれの発育過程において、環境との対応の中で、どのように自身の構造と機能を分化・発達させていくのかを学ぶ。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
植物の生活環
植物のライフサイクル(1年生植物)
第2回目
〃
植物のライフサイクル(2年生植物)
第3回目
〃
植物のライフサイクル(多年生植物)
第4回目
胚の形成
胚、胚乳の構造
第5回目
種子の発芽
発芽条件・種子休眠・寿命
第6回目
茎
茎の頂端分裂組織
第7回目
葉
葉とえき芽の起源
第8回目
根
根の分裂組織
第9回目
生長と環境条件
温度、光、大気、水
第10回目
花芽の分化
花の構造
第11回目
開花
光周性、バーナリゼーション
第12回目
結実
果実の形成、生長
第13回目
休眠
内生休眠、休眠打破
第14回目
老化
葉、花、個体の老衰
第15回目
植物ホルモン
生長調節物質
使用テキスト
植物の生長と発育/小西国義/養賢堂/3,600円
参考文献
植物の成長と分化 上・下/Wareing & Phillips 著古谷雅樹監訳/学会出版センター/上 3,459円、下 3,000円
植物生理学大要/田口亮平/養賢堂/3,400円
作物の生態生理/佐藤 庚他/文永堂/4,944円
成績評価方法
・授業への参加度 ・小レポート(複数回予定)・定期試験 により総合的に評価
履修条件等
植物系の研究を希望する学生は、出来る限り履修した方がよい。
検索
/
トップページ
/
担当別50音一覧