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破壊の物理

科 目
破壊の物理
区 分
工学部共通選択科目群
授業コード
13654
開設セメスター
8S
曜日・時限
火/34
単位数
2単位
担当者名
大橋 一利
授業の概要
          万物はいつかは壊れ、消え去る。物質にとって破壊は永久の課題といえる。この破壊のメカニズムについて、物理的視点から学ぶことを目的とする。破壊を支配するのはクラットと転位とよばれる格子欠陥である。これらの欠陥の理解を通して固体材料の破壊について学ぶ。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          破壊とは
第2回目
          破壊による事故
第3回目
          弾性体の性質 
                (1)引張りと変形
第4回目
                (2)応力と歪み
第5回目
                (3)弾性率
第6回目
          結晶構造 
                (1)固体の構造
第7回目
                (2)結晶の構造
第8回目
          完全結晶の弾性率
第9回目
          塑性変形と転位
                (1)完全結晶の臨界せん断応力
第10回目
                (2)転位
第11回目
          破壊の形態と原因
                (1)延性破壊
第12回目
                (2)ぜい性破壊
第13回目
                (3)理想的へき開破壊強度
第14回目
                (4)クラック
第15回目
          クラックと転位

使用テキスト
破壊のメカニズム/大橋一利著/丸善出版
参考文献
成績評価方法
出席状況、授業時に行うテスト、および定期試験により評価する。
履修条件等
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