検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

回路理論入門

科 目
回路理論入門
区 分
電子工学科選択科目群
授業コード
1309313160
開設セメスター
1S
曜日・時限
月/56土/34
単位数
2単位
担当者名
菅野 直敏
授業の概要
          回路理論は電子工学の最も重要な基礎科目のひとつであり、その学習内容はあらゆる電子回路及びそれを構成する回路素子の特性・動作解析の基礎となる。この科目では、電子工学科の全教員が、それぞれ6,7名の学生を受け持つゼミ形式の授業によって、回路理論を本格的に学ぶ為の予備知識をきめ細かく学習する。内容は、各教員によって、テーマ、授業方法に工夫が凝らされており、一様ではない。以下に示すのは、前年度行われた授業の一例である。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          電気回路の基礎知識
                ギリシャ文字の読み方、単位の乗数、カラーコード
第2回目
                電圧、電流及び電気抵抗の測定(テスターの使い方)
第3回目
                オシロスコープの使い方(AC100Vの波形の観測など)
第4回目
          直流回路の基礎
                オームの法則、キルヒホッフの法則
第5回目
                簡単な直流回路の解析
第6回目
          電気数学の基礎
                弧度法、3角関数とその性質
第7回目
                加法定理とその応用
第8回目
                ベクトルとその演算(和、差、スカラー積、ベクトル積)
第9回目
                複素数とその演算、ド・モアブルの定理、オイラーの公式
第10回目
                逆3角関数、指数関数、対数関数、双曲線関数
第11回目
                微分法とその応用、テイラー展開と近似
第12回目
                積分法とその応用、置換積分、部分積分
第13回目
                コンピュータによる回路問題の解法(数式処理ソフトの使
                い方など)
第14回目
          交流回路の基礎
                正弦波交流の実効値、振幅、p-p値
第15回目
                正弦波以外の交流の波形観測と実効値の測定

使用テキスト
担当教員より指示する。
参考文献
担当教員より指示する。
成績評価方法
担当教員により異なるが、一般的には、授業中の小テスト、出席率などにより総合的に評価する場合が多い。
履修条件等
予備知識は特に必要ない。クラス指定のゼミ形式授業なので全員が受講してほしい。
検索トップページ担当別50音一覧