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ロジック

科 目
ロジック
区 分
コアII社会文化科目群
授業コード
10106102061036410468
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
水/56金/34水/56金/34
単位数
2単位
担当者名
小松 美彦
授業の概要
    本講義は、通常の論理学の授業がそうであるように、論理学がいかなる学問かを学習するものではない。広い意味での論理的な思考力と表現力、それらと不可分なはずの感受性、着眼点、発見力、想像力、創造力などを鍛え上げることを主眼とする。したがって、古典的な形式論理は一定程度押さえるが、さまざまな種類の文章や映像作品に触れることを通じて、形式論理からこぼれおちた論理をも学んでいく。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
    ロジックへの誘い
    本講義に関するガイダンス
第2回目
    ものとの出会い
    大学生に身近な映像作品を鑑賞し、その分析を通じて、ものとの対し方の基礎の基礎を学ぶ
第3回目
    形式論理(1)
    クイズ形式の問題を解くことを中心に、論理的に思考することの面白さを体得する
第4回目
    形式論理(2)
    詭弁・逆説などの問題に挑み、形式論理な思考をさらに鍛える
第5回目
    形式論理(3)
    応用問題を解くことを通じて、形式論理の深部に迫り、また、発想の転換について学ぶ
第6回目
    読解の多様性(1)
    映像作品や文学作品をテクストとして読むことの多様性について学ぶ
第7回目
    読解の多様性(2)
    前回の発展
第8回目
    読解の多様性(3)
    この項目のまとめ
第9回目
    着眼の多様性(1)
    映像作品や文学作品の鑑賞法として、ストーリー以外にも着目すべき点が多々存在することを学ぶ
第10回目
    着眼の多様性(2)
    前回の発展
第11回目
    着眼の多様性(3)
    この項目のまとめ
第12回目
    背景の考察(1)
    映像作品や文学作品の時代的・社会的背景を知ることで、作品の理解が厚みを獲得することを学ぶ
第13回目
    背景の考察(2)
    前回の発展
第14回目
    背景の考察(3)
    この項目のまとめ
第15回目
    自己の相対化
    作品を鑑賞し、分析し、解釈する、自分自身を多面的に省察する

使用テキスト
プリント、いくつかの映像作品
参考文献
授業時に随時紹介
成績評価方法
授業時に課す小論文・小テストと、セメスター末の大テストもしくはレポートとの総計
履修条件等
本授業は、授業時に5~6回ほど小論文等を課す。また、随時指名し、見解を述べてもらう。したがって、それに耐えうるだけのやる気のある者
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