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アカデミック・ライティング

科 目
アカデミック・ライティング
区 分
コアII言語表現科目群
授業コード
1015910423
開設セメスター
1S2S
曜日・時限
木/34木/34
単位数
2単位
担当者名
小林 昇
授業の概要
      本講義は文科系の大学環境で要求されるレポート・論文をより論理的にするための技術を習得し、向上させることを目的とする。講義前半では、レポート・論文と作文や感想文の違いの説明から始まり、文章を書くにあたっての基本ルールやレポート・論文の技法、テーマ設定の手順などを平易に解説し、後半では論文の構成、具体的な執筆方法などのに重点を移し、最終的には卒業論文を書き上げられるだけの基礎的能力を習得できるようにする。また、論文を書くにあたって必要となる文献やデータなどの情報を収集する方法も合わせて紹介する。できる限り実践的なレベルで講義を進め、学生諸君の実際のレポート・論文の成にすぐに役立つよう努めたい。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      講義内容の説明
        アカデミック・ライティングについて
第2回目
      レポートと論文
        感想文とのちがい
第3回目
      文章の基本的心得
        文章を書く上で最低限必要とされる知識やルールの解説
第4回目
      レポート・論文の基本技法‐Ⅰ
        ①見出しのつけ方 ②原稿用紙の書き方 ③箇条書きの活用
第5回目
      レポート・論文の基本技法‐Ⅱ
        ①図表・グラフの用い方 ②引用の基本ルール ③小見出しの付け方
第6回目
      テーマ・問題の設定
        レポート・論文のテーマを設定する際の留意点
第7回目
      論文の構成
        序論・結論・謝辞・参考文献といった論文全体の構成についての解説
第8回目
      レポート・論文の書き方‐Ⅰ
        ①執筆のスタンス ②大枠と構想 ③情報の収集と分析
第9回目
      レポート・論文の書き方‐Ⅱ
        ①執筆 ②内容的推敲 ③技法的推敲
第10回目
      文献の収集と整理‐Ⅰ
        身近なデータベースから情報を選びとるための基礎知識の習得
第11回目
      文献の収集と整理‐Ⅱ
        図書館での情報収集のノウハウ
第12回目
      総括
        文章修業法(トレーニング)と小テーマでの文章作成
第13回目
第14回目
第15回目

使用テキスト
レポート・論文の書き方入門(改訂版)/河野哲也/慶應義塾大学出版会/1000円
参考文献
開講後に適宜クラスにて提示
成績評価方法
レポート80%、出席20%
履修条件等
・1年生を優先履修させる(計40名迄)+2~4年生若干名
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