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代数学入門

科 目
代数学入門
区 分
コアII自然科学科目群
授業コード
10297
開設セメスター
2S
曜日・時限
火/12
単位数
2単位
担当者名
佐藤 健治
授業の概要
          連立1次方程式の諸問題の解決を図りながら、行列、ベクトルについての一通りの知識を身につける。特別の予備知識は必要としない。代数学Ⅰにつながる科目であり、両者合わせて線形代数学の学習ができる。線形代数学は微分積分学と共に工学部生が大学で最初に学ぶ数学として大切な科目である。授業は演習を交えながら、十分の理解が得られるように進める。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
          連立1次方程式
                連立1次方程式と行列、行列の定義と名称
第2回目
                連立1次方程式の解法(掃出し法)
第3回目
                行列の階数、解の理論
第4回目
                具体的解法
第5回目
                演習
第6回目
          行列の演算
                行列の和、スカラー倍、積
第7回目
                いくつかの注意、正則行列、転置行列、ブロック分割
第8回目
                演習
第9回目
          ベクトルの1次独立性と行列の階数
                ベクトルの1次独立と1次従属
第10回目
                基本行列
第11回目
                ベクトルの1次独立性と行列の階数
第12回目
                階数の一意性、正則行列の判定
第13回目
                逆行列の計算(掃出し法)
第14回目
                連立1次方程式再論、演習
第15回目
                演習

使用テキスト
担当教員によって異なることがあるので注意すること。
参考文献
授業中に適宜紹介する。
成績評価方法
定期試験および授業への参加態度により評価する。担当教員により若干異なる。
履修条件等
工学部学生は全員受講のこと。引き続き次のセメスターで「代数学Ⅰ」を受講することが望まれる。
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