検索 検索トップページ トップページ担当別50音一覧 担当別50音一覧

英語文法A

科 目
英語文法A
区 分
英米文学コース選択科目群
授業コード
16055
開設セメスター
3S
曜日・時限
土/12
単位数
2単位
担当者名
秋山庵然
授業の概要
      英語を少しでも正確に読めるように、そして書けるようになるための英語(学校)文法を、英語と日本語との言語構造の違いに留意しつつ解説する。
      また、英語の文法を研究するということは、単に文法事項・文法用語を暗記することではなく、日本語を母国語とする我々の知的好奇心を充分に満足させてくれるものであることも実感してもらいたい。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      主語のたて方
        英語の語順の確立、無生物主語、など
第2回目
      前置詞
        屈折言語だった英語、機能語としての前置詞の復習、など
第3回目
      動詞
        自動詞と他動詞、いわゆる「基本5文型」、など
第4回目
      時に関する表現
        「~た」は英語では様々な時制に対応、時制の一致、など
第5回目
      つなぎ言葉、関係詞
        接続詞、関係代名詞、関係副詞、限定/継続的用法、など
第6回目
      仮定法、態
        法、受動態-動作主以外の要素を文頭に置くための仕組み、など
第7回目
      比較、数を表す表現
        数字のコンマは英語では役に立つ、分数/算数の読み方、など
第8回目
      代用と省略
        代名詞/do/soなどによる代用、英語文の省略形、など
第9回目
      日本語特有の文構造
        「僕はハンバーグ定食だ」、「象は鼻が長い」、など
第10回目
      外来語と英語
        発音/意味が原語とずれている外来語、「和製英語」、など
第11回目
      基本動詞の活用
        英語/日本語の二層構造、to look upと to consult、など
第12回目
      コロケーション
        のむ=drinkか、言葉の分節性が世界を秩序づける、など
第13回目
      直訳による意味のずれ
        「電話を切る」「私はカナヅチだ」「腰が軽い/重い」、など
第14回目
      予備の時間
第15回目
      試験

使用テキスト
上村妙子著『カプセル英文法』(三修社)
参考文献
鈴木孝夫著『ことばと文化』(岩波新書)
成績評価方法
基本的には学期末の試験によるが、レポート・授業の参加積極度なども勘案する。
履修条件等
検索トップページ担当別50音一覧