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英語文献講読A/B(言語)(春)

科 目
英語文献講読A/B(言語)(春)
区 分
英語コース選択科目群
授業コード
1918419185
開設セメスター
5S
曜日・時限
木/56
単位数
1単位
担当者名
飯村龍一
授業の概要
      主要な「会話分析」のアプローチと概念を理解し、談話レベルでの言語分析とは何かを考えていく。テクストサンプルは spoken discourse に絞られているが、談話分析のアプローチを理解できるように解説を加えていく。ここで取り上げる文献は内容的に容易なものとはいえないが、できるだけ予備知識を与えていきながら読み進めていくので、十分読破できるものではないかと考える。授業形式は、解説と学生の発表が中心となる。毎回2~3ページは読み進めていくようにする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
      先行研究の簡単な流れ
        '2.2 A typology of relevant approaches to analysing casusl conversation'を中心に言語分析の視点・理論的立場をみていく。
第2回目
      社会学的な会話分析へのアプローチ
        2.3 Sociological perspectives on casual conversation:ethonomethodological and conversation analysis(CA)を中心に、アメリカを中心とした会話分析(特に、Sacks,Schegloff,Jeferson などの研究)をみていく。
第3回目
第4回目
      社会言語学的なアプローチ
        '2.4 Sociolinguistic approaches to convesation'を中心に、Hymes,Labovなどの社会言語学的なアプローチをみていく。
第5回目
第6回目
      発話行為論と語用論
        '2.5 Logico-philosophic approaches to conversation'を中心に、Austin,Searle,Griceなどの研究を概観していく。
第7回目
      機能的・体系的なアプローチ
        '2.6 Structural-functional approaches to conversation'を中心に、Birmingham School, Systemic Functional Linguisticsのアプローチをみていく。
第8回目
第9回目
第10回目
第11回目
第12回目
      クリティカル言語学
        '2.7 Critical linguistics and critical discourse analysis(CDA)'を中心に、ことばとイデオロギーの研究から会話分析をみていく。
第13回目
第14回目
第15回目
      まとめ
        主要な会話分析方法と談話分析の視点についてまとめていく

使用テキスト
Analysing Casual Conversation(1997) by Suzanne Eggins & Diana
      Slade CASSELL, Chapter 2 Relevant approaches to analysing casual conversation (pp.23-66)
参考文献
授業で随時指示する
成績評価方法
授業中の発表とセメスター末のレポート
履修条件等
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