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植物と自然Ⅰ

科 目	植物と自然Ⅰ	区 分	教養科発展科目群
授業番号	8220	開設セメスター	3S
曜日・時限	金678	単位数	3単位
担当者名	石川　晶生

授業の概要

春の草花、満開の桜、真夏の雑木林、風のざわめき、秋のもみじ、木枯らしの中で春を待つ木々…四季それぞれに命を感じる。植物を観察し、知ることによって自然の物語が聞こえてくる。植物は自然を構成する重要な存在である。植物の生き方、名称や系統および形態などを学び、自然への理解を深めていきたい。春夏秋冬を1サイクルとするため、ⅠとⅡを続けて履修すること。 Ⅰでおこなう植物の実物観察は、春から夏にかけての季節の材料を生かして学んでいく。 （授業計画の中の数字は、回数ではなく講義等の項目である）

授業計画	テーマ	内 容
第1回目	授業のはじめに	授業の進め方、植物と自然Ⅰについて
第2回目	植物と自然	植物の生態、自然のなりたちと植物の世界
第3回目	植物の生活	環境と植物、植物の種類と分布
第4回目	植物の種類	植物の系統と分類、名前と学名
第5回目	植物の形態	植物の器官（根、茎、葉、花など）、植物用語
第6回目	植物ウォッチング①	玉川学園の自然と植物観察
第7回目	植物ウォッチング②	樹木と草本、季節の植物
第8回目	植物の観察①	植物のスッケッチ、葉身の種類と形態
第9回目	植物の観察②	花の構造と形態
第10回目	植物の観察③	細胞などの観察
第11回目	サクラの植物学	サクラの分類、系統と類縁関係、野生と園芸品種
第12回目	植物の生育	光合成、物質の循環、植物の生殖
第13回目	研究方法	テーマの設定、実験方法、レポートの書き方など
第14回目	植物と生活①	植物の利用、野生のものと栽培植物
第15回目	植物と生活②	植物と行事、植物と風景

使用テキスト	必要に応じてプリントを配布する
参考文献	必要に応じて紹介する
成績評価方法	試験、レポート、授業への参加度平常点
履修条件等	自然が好き、植物が好き、フィールドが好き、野外での観察もある

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