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ジャーナリズム論

科 目
ジャーナリズム論
区 分
教養科発展科目群
授業番号
81228370
開設セメスター
3・4S
曜日・時限
水34水34
単位数
2単位
担当者名
辻 知広
授業の概要
      大きな事件や事故が起きるたびに報道陣がどっと押しかけ、地元の人たちの生活を乱したり、関係者の人権無視を繰り返したりして厳しい批判を受けている。授業では、具体的な事件や事故を例にあげながら、国民の味方であるべきジャーナリズムの直面する問題を検証し、報道のあり方を学ぶ。
授業計画
テー
内 容
第1回目
    ガイダンス   



        ジャーナリズムとは? 
        授業の進め方 授業内容
第2回目
    日本のマスコミ  
        新聞・放送の現状と仕組み
第3回目
    女性記者誕生  
        取材という仕事 
        なぜ女性記者が誕生したか
第4回目
    知る権利   
        知る権利と報道の自由 
        進む情報公開制度
第5回目
    知る権利   
        客観報道とは何か 
        記者クラブと自主規制
第6回目
    知る権利   
        名誉棄損とプライバシーの保護
第7回目
    報道の逸脱
        坂本弁護士一家の殺害につながったTBS事件
第8回目
    報道の逸脱
        ニュースフィルムが裁判に使われた博多駅事件

                
第9回目
    犯罪報道    
        松本オウム事件の誤認捜査と人権侵害
第10回目
    犯罪報道    
        被疑者・被告の呼び捨て廃止と匿名報道主義
第11回目
    犯罪報道    
        少年犯罪の実名報道 
        誘拐事件の報道協定

                
第12回目
    虚報とやらせ
        朝日新聞サンゴ事件とNHKムスタン事件
第13回目
    虚報とやらせ
        やらせ批判を受ける民放のワイドショー番組
第14回目
    差別報道    
        差別表現とは何か 
        報道禁止用語一覧
第15回目
    まとめ     
        ジャーナリズム問題の総括と今後の課題

使用テキスト
テキストは使用しない
参考文献
授業中、必要に応じ紹介する
成績評価方法
リポート80% 授業への参加度20%
履修条件等
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