Sllabus-音楽芸術論

音楽芸術論

科目	音楽芸術論	区分	教養科導入科目群
授業番号	8208	開設セメスター	1S
曜日・時限	金34	単位数	2単位
担当者名	網野　公一

授業の概要

１９世紀のピアノ協奏曲における作品論と演奏論・・・音楽は、作曲され演奏され、そして受容される。西洋近代の芸術音楽の場合、作曲家と演奏家に分業されて音楽を発信する主体になることが多いようである。本講義では、１９世紀のピアノ協奏曲に取材しつつ、作曲家側からの作品論と演奏家の立場での演奏論を考えつつ、楽曲を多角的に考察して、「音楽とは何か」の命題に迫ってみたい。

授業計画	テーマ	内容
第1回目	概説ー１－	ガイダンス
第2回目	概説ー２－	１９世紀のヨーロッパ　＆　音楽社会史
第3回目	解釈と批評ー１－	ベートーヴェンのピアノ協奏曲ー１－
第4回目	解釈と批評ー２－	ベートーヴェンのピアノ協奏曲ー２－
第5回目	解釈と批評ー３－	ベートーヴェンのピアノ協奏曲ー３－
第6回目	解釈と批評ー４－	シューマンのピアノ協奏曲
第7回目	解釈と批評ー５－	ブラームスのピアノ協奏曲ー１－
第8回目	解釈と批評ー６－	ブラームスのピアノ協奏曲ー２－
第9回目	解釈と批評ー７－	リストのピアノ協奏曲
第10回目	解釈と批評ー８－	ショパンのピアノ協奏曲ー１－
第11回目	解釈と批評ー９－	ショパンのピアノ協奏曲ー２－
第12回目	解釈と批評ー１０－	チャイコフスキーのピアノ協奏曲
第13回目	解釈と批評ー１１－	グリークのピアノ協奏曲
第14回目	解釈と批評ー１２－	ラフマニノフのピアノ協奏曲
第15回目	まとめ	作品論と演奏論

使用テキスト	特になし
参考文献	講義中にその都度指示する。
成績評価方法	数回のレポート報告で評価する。
履修条件等	特になし

担当別５０音一覧