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回路理論演習II

科 目
回路理論演習II
区 分
情報通信工学科選択科目群
授業番号
3205
開設セメスター
3S
曜日・時限
火/78
単位数
2単位
担当者名
相原 威 
授業の概要
      回路理論演習Iでは主に直流回路を扱ったが、この演習IIでは主に交流回路を扱う。授業は交流における電圧、電流、インピーダンスの関係を理解するためのベクトル表現や記号式による計算の演習を行なう。本演習は、回路理論の理解を一層高め、回路解析に実践的に役立つ手法や解法を身につけ、これから学ぶ専門科目の理解への基礎固めを行なうことを目的とする。
授業計画
テー
内 容
第1回目
    交流の波形とベクトル
        正弦波交流の波形、一般式
第2回目
        交流ベクトル、実効値
第3回目
        ベクトル和、瞬時値の代数式による和
第4回目
    単相交流回路
        抵抗回路、インダクタンス回路、容量回路
第5回目
        直列共振回路
第6回目
        並列共振回路
第7回目
    交流の電力
        瞬時電力と平均電力
第8回目
        電力三角形、有効電力、無効電力
第9回目
    記号式の計算
        記号式の計算の基礎知識
第10回目
        R,L,C回路
第11回目
        並列回路の合成インピーダンス、力率
第12回目
        同相になるための条件、90度遅らせるための条件
第13回目
        力率を100%にするための条件、電力ベクトル
第14回目
    交流ブリッジ回路
        交流ブリッジの平衡条件
第15回目
    総合問題演習

使用テキスト
電気回路の解き方/田中謙一郎/東京電気大学出版/2266円
    授業時に随時プリント配布
参考文献
電気回路計算法の完成/永田博義/啓学出版
成績評価方法
試験 80%   レポート 20%
履修条件等
回路理論I,IIの履修を薦める

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