担当別50音一覧 担当別50音一覧

計算機応用

科 目
計算機応用
区 分
電子工学科選択科目群
授業番号
3119
開設セメスター
7S
曜日・時限
火/78
単位数
2単位
担当者名
椎尾 一郎
授業の概要
        計算機の主な応用分野は、従来の産業分野から、個人生活の領域に急速に移行している。
        本科目では、個人用計算機の設計に必須の技術である、誰にでも使えるユーザインタフェース、とくにグラフィカルユーザインタフェース(GUI)の設計手法を学ぶ。
        さらに現在研究されている、遍在するコンピュータ、身につけるコンピュータ、コンピュータによって強化される生活環境など、未来の計算機応用分野を紹介する。
授業計画
テー
内 容
第1回目
        日用品になるコンピュータ
                  講義概要紹介、新しいコンピュータ応用
第2回目
        日用品のインタフェース
                  レポートの予告、道具を使う人の心理学
第3回目
        日用品のインタフェース
                  使いやすい日用品の条件
第4回目
        計算機のインタフェース
                  GUIとは、GUIの歴史、
第5回目
        計算機のインタフェース
                  GUIの手法、GUIの利点、GUIの設計ガイドライン
第6回目
        レポート中間発表会
                  「身の回りのインタフェース」レポート中間発表会、討論
第7回目
        CyberSpaceを目指す計算機
                  レポートの予告、CyberSpaceとは、大きな空間、共同作業の空間、
第8回目
        CyberSpaceを目指す計算機
                  メタワールドの実際、都市メタファー
第9回目
        CyberSpaceを目指す計算機
                  仮想現実、Agentインタフェース
第10回目
        環境に溶け込む計算機
                  ユビキタスコンピュータとは、アクティブバッジ、
第11回目
        環境に溶け込む計算機
                  電脳住宅、着るコンピュータ、ユビキタスの課題
第12回目
        環境を強化する計算機
                  実世界指向計算機、電脳強化机
第13回目
        レポート中間発表会
                  「未来の計算機応用」レポート中間発表会、討論
第14回目
第15回目

使用テキスト
なし
参考文献
誰のためのデザイン/D.A.ノーマン/新曜社/3300円
        電脳強化環境/ピェール・ウェルナー他編/パーソナルメディア/2000円
成績評価方法
レポート100%(授業中1~2回実施するレポート中間発表会への参加度も考慮)
履修条件等
なし

担当別50音一覧