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回路理論演習II

科 目
回路理論演習II
区 分
情報通信工学科選択科目群
授業番号
3214
開設セメスター
3S
曜日・時限
水/56
単位数
2単位
担当者名
齋藤　秀昭
授業の概要
        回路理論演習Iでは主に直流回路を扱ったが、この演習では、主に交流回路を扱う。授業は交流における電圧、電流、インピーダンスの関係を理解するための複素表現（ベクトル表現）や記号式を用いた計算の演習を行う。本演習は、回路理論の理解を一層深め、回路解析に実践的に役立つ手法や解法を身につけ、これから学ぶ専門科目の理解への基礎固めを行うことを目的とする。
授業計画
テーマ
内 容
第1回目
        正弦波交流の表現法
                  三角関数表現
第2回目
        正弦波交流の表現法
                  複素数表現
第3回目
        直列回路と並列回路
                  直列回路の計算法
第4回目
        直列回路と並列回路
                  並列回路の計算法
第5回目
        共振回路
                  直列共振回路の計算法
第6回目
        共振回路
                  並列共振回路の計算法
第7回目
        交流の電力
                  交流の電力の計算法
第8回目
        記号式を用いた回路の計算
                  記号式を用いたインピーダンスとアドミタンス
第9回目
        記号式を用いた回路の計算
                  電圧と電流の位相
第10回目
        代表的電気回路の計算法
                  交流ブリッジの計算法
第11回目
        代表的電気回路の計算法
                  供給電力最大回路の計算法
第12回目
        代表的電気回路の計算法
                  相互インクダンス（M）を含む回路の計算法
第13回目
        代表的電気回路の計算法
                  相対な回路の導出
第14回目
        総合演習
                  総合演習１
第15回目
        総合演習
                  総合演習２

使用テキスト
解説電気回路の解き方　田中謙一郎著、東京電機大学出版局
参考文献
成績評価方法
授業参加度とレポート（２０％）、期末テスト（８０％）
履修条件等
回路理論I（2S）、工業数学I（1S）、情報数学II（3S）、回路理論II（3S）を履修することが望ましい。

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